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永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

一人暮らしでも家族でもペットは絶対文鳥!文鳥について教えてあげるんだよ【鳥のこと】


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どうもピコポです。

今まで各記事でちょっと言及したり、雑記感強めの記事で写真を載せたりしていましたが、いよいよ僕のペットである「文鳥」についてお話する時がきました……。

前回の伊藤潤二さんの記事でも同じようなこと書いてたな。

 

多分この「文鳥シリーズ」は超大作(?)になる予定なので記事を何個かに分けようと思います。

今回は文鳥の歴史と、タイトルにもありますが文鳥が一人暮らしや家族で飼うのにおすすめな(=飼いやすい。)理由を書いていこうかと。

尚、今回は僕の飼ってる文鳥さんたちにモデルの依頼をしています。しぶしぶ引き受けて頂けました。

それでは早速。

そもそも文鳥って何?

シナモン文鳥、可愛い。↓ 

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①文鳥ってどんな鳥?

文鳥は一体どこからやってきたのでしょう?

今では繁殖方法が確立されており、

ブリーダーはもちろん個人でも繁殖が「すごく難しい」というわけではありません。(ちなみに僕はしたことありませんが。)

しかし、日本原種の鳥ではなく、原種はインドネシアで英名は「Java sparrow」です。

現在はハワイにも野生の文鳥がいるようですね。

体長は17-20㎝ほどで体重20-30gと軽量。フィンチ類と呼ばれ、スズメほどの大きさの小さな鳥です。

②日本と文鳥

日本では江戸時代からペットとして飼われていたとされていて、白文鳥の発祥の地の愛知県弥富市をはじめかつては多くの地で繁殖されてきました。

近年はだいぶ減って、台湾などからの輸入もあるようです。

カルチャーとも関わりも少しあり、

夏目漱石の小説「文鳥」にも白文鳥が登場します。

近年はイラストでも見かけるようになりました。

猫のイラストで有名な画家のヒグチユウコさんは

文鳥の絵もたびたび描いています。

 

ペットショップでは鳥類の中ではセキセイインコに次いで多く見かけることができます。

でも何故だか人に「文鳥飼ってる。」と言っても半分くらいの人は姿形をわかっていない不思議……。(笑)

 

③文鳥の種類

次に一般的な文鳥の種類をご紹介します。

  • ノーマル文鳥ーーー原種に最も近い種類で頭が黒く、頬は白、羽は灰色。
  • 桜文鳥ーーーーーーノーマル文鳥に似ているがお腹の部分が成長にするに従い白くなる個体も。個体によって白い部分が大きく異なる。
  • 白文鳥ーーーーーー愛知県弥富市が発祥真っ白な個体。幼い時はグレーかかった白のことも。文鳥といえば白文鳥か桜文鳥を思い浮かべる人が多い。
  • シナモン文鳥ーーーオランダで作り出された品種。頭は茶色、頬が白、羽は薄い茶色。
  • クリーム文鳥ーーーシナモン文鳥よりさらに薄い茶色の品種。
  • シルバー文鳥ーーー白文鳥の色を薄いグレーにして光沢を持たせたような色。ヨーロッパで作られた。綺麗。

 

左から、「桜文鳥」「シナモン文鳥」「白文鳥」です。飼ってるのはこの3羽なので他の種類の画像はありません……。↓

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ペットショップで見かけるといえば上で挙げた種類でしょうか。

とはいえ見かけるのは「桜文鳥」と「白文鳥」がほとんどだと思います。

購入時の金額は

「桜文鳥」「白文鳥」は約3000円〜。

「シナモン」「クリーム」「シルバー」は

約8000円〜。

僕が見てきた中ではこのような感じです。

文鳥がペットにおすすめな理由

ここから文鳥がペットにおすすめの理由、一人暮らしでも家族でも飼いやすい理由をお話します。

一人でも文鳥飼いが増えるように!

まず、僕が飼ってみて感じた良いところをご紹介。

文鳥の良いところ

①比較的安価

最初はこれです。

 先ほども書きましたが、一番安価な「桜文鳥」「白文鳥」だと時期やペットショップにもよりますが、約3000円〜。

珍しい品種(といっても激レアではない。)でも

約8000円〜とすごく高価というわけではありません。

まあ「何を基準で安い高いというか?」

と言われれば困ってしまいますが。

例えば犬猫を飼うのはいろいろ覚悟が必要です。

勿論ペットを飼う責任はどんな動物も平等にあるべきですが、犬猫は金銭面でのハードルも文鳥より高めですね。

ちなみに文鳥は初期投資としてはゲージなど諸々揃えても10000円かかるかどうかといったところ。

最初からヒーター買うなら+4〜5000円ですかね。

月々の餌代は高価なものを与えても1羽であれば1000円程と、一人暮らしなどでも決して無理のない値段です。家族で飼うのにも飼いやすい金額ではないでしょうか?

②寿命が比較的長い

続いてはコチラ。

文鳥の平均寿命は6〜8年と言われており、10年以上生きる個体も珍しくないそうです。

小動物といえばハムスターなどもいいのですが、ちょっと寿命が短い……。

僕は実際昔飼ってたのでわかりますが、やっと飼っていることが日常になってから少し経って死んじゃうので悲しくて……。

 

小さな文鳥が6年以上生きると聞くと大概の方が驚くので、みなさんのイメージよりは長生きなのではないのでしょうか。

③鳴き声も鳥の中では小さめ

全く鳴かないわけではないのですが……。

「ピッ!」という鳴き声が基本で繁殖期などには「キャンキャン」と鳴いたりもしますが、「セキセイインコ」などよりは小さいです。

「コザクラインコ」や「オカメインコ」などは

かなり大きな鳴き声で場所によっては近所迷惑レベルです。

文鳥はそれほどうるさくない鳴き声も飼いやすいポイントです。

④思ったより懐く

これはペットとしてメジャーな鳥全般に言えることだと思いますが、幼い頃からしっかり育ててあげればどの個体もちゃんと手乗りになります。

僕の飼ってる文鳥も毎日カゴから出して放鳥していますが、ほとんど僕か奥さんのそばから離れませんね。

という話は鳥を飼ってる方にはあたりまえだと思いますが、鳥を飼ってない方には意外らしいです。

「逃げないの?」とか良く聞かれますね。

 

眠そうにしている「白文鳥」お座りしてます。↓

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⑤世話も大変ではない

毎日することは、餌を与えて、水を替えて、下に落ちたフンのなどの掃除、カゴも軽く掃除。

所要時間だと10分くらいでしょうか。

あとは毎日15〜30分放鳥してあげるのが望ましいです。

本州であれば真冬や真夏以外は室温にもそれほど気をつかわなくていいと思います。

文鳥は体も比較的丈夫なのでペットをあまり飼ったことがない方も飼いやすいです。

⑥見た目の美しさ

健康な文鳥の羽の美しさは思わず見惚れるほどです。インコ系は健康な鳥でもちょっと歪だったりするのですが、文鳥は艶々で綺麗。

まるで作り物のような整い方です。

「桜文鳥」も「白文鳥」も他の文鳥も、それぞれの美しさがあります。

 

まるで作り物のような美しさ、可愛すぎるです。↓

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ちょっと困ったところ

良いところを述べたので次は僕は飼っていくなかでちょっとなあ……とおもったところもお話します。

①雌は卵がほんとに……

これはもうどうしようもないのですが、雌は注意しないと発情期に卵ポンポン産んでしまいます。

繁殖目的はないので勿論無精卵……。

僕も接し方も悪いと思いますが、やっぱり体力も消耗するので可哀想ですね。結構注意してるのですが……。

卵産み過ぎ問題。雌はこれが難しい……。

1〜2年目は産まなかったのになあ…。↓

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②フンはどうしようもない

文鳥というより鳥類なのですが、鳥はフンを貯めておくことが出来ないので、放鳥時は室内のどこでもしてしまいます。

しつけることもできません。

これは体の構造の問題なのでどうしようもないですね。

ただ文鳥に関して言うのであれば、フンは基本的に臭わないですし、服についても洗濯すれば綺麗に汚れは取れるので僕はそんなに気にしてませんね。

 

こんなところでしょうか。

正直困ったところはそのくらいで他は良いところばかりです。

 

みんなも文鳥を飼おう!!

ここまで「文鳥とは何か?」と「文鳥をおすすめする理由」を書いてきましたがどうでしょうか?

少しは文鳥に興味を持っていただけたらいいなあ……。

最初にも書きましたが、この文鳥の記事はシリーズ化の予定です。

ここからさらに追加すると(多分内容は倍くらいある。)1つの記事だと長すぎると思うんですが、どうなのかな。

というわけで文鳥シリーズは次回に続きます。

次回は実際に「文鳥を飼う!」と決めた時から日常のお世話まで、購入〜飼い方全般のお話をしようと思います。

文鳥を飼うということはおそらく僕のライフワークになっていくと思いますので、この「文鳥シリーズ」の記事もたびたび更新していきますね。

 

それではまた次回!