look for life-人生を探して-

look for life-人生探して-

永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

【本・読書編】2018年 ベストバイ 買って・読んで良かった本


頑張って良い記事を書きます。読者になっていただけると嬉しいです!

twitter始めました!よろしければフォローお願いします!

2019年、明けましておめでとうございます。

いやーベストバイの記事に精を出している間に年が明けていました。(笑)

ご挨拶は改めてということにして、最後のベストバイの記事を先にどうぞ。

 

さて、長きに渡って続いてきた2018年ベストバイの記事も残すは「本」のカテゴリーのみとなりました。

ファッション的な記事が多い僕のブログですが本も同じくらいかそれ以上に好きなのです。

読書というより本そのものが好きというか。

何故かなかなか記事が増えないのは、2018年は読書の時間がそこまで取れなかったことも関係ありそう。

少ない読書時間でしたがそんな中でもたくさん良い本と出会えた気がします。

 

今回はベストバイということで特に個人的に特に良かった本の一部をご紹介します。

 

他のベストバイの記事はこちら↓

 

www.lookforlife.jp

www.lookforlife.jp

www.lookforlife.jp

www.lookforlife.jp

概要だよ。

ベストバイの記事、毎度の概要です。

以下コピペです。

 

基本的には今年購入して(もしくはプレゼントで貰ったりして。)、実際使ってみて良かったモノを各カテゴリー5つずつ紹介します。

購入期間は2018年1月ー11月。

12月に購入したモノをベストバイ!って言われてもって感じですしね。

既に記事にしているアイテムも多いと思いますが、ファーストインプレッションで記事を書いてる時もあるので、実際使ってみてどうなのかも考慮します。

あとは思い入れも込みで。(笑)

ちなみに、順位をつけれるほどまとまったカテゴリーにならなさそうなので紹介する5アイテムは順不同です。

紹介するカテゴリーは「ファッション」「ファッション雑貨・小物」「日用品」「本」「無印良品」の予定です。

 

そして今回はさらに前置きを。

前置き。

今回の【本・読書編】に関しては「2018年に読んだ本」で選出したいと思います。

なので出版年月日が2018年とは限りません。

僕が今年読んで、良いと思ったら50年前の本も選出します。(今回はないけど。)

本は基本的にいつでも手に入るし、読んだタイミングがその人にとって新刊でもあると思うので、このような括りにしました。

 

それでは早速!

【本・読書編】2018年 ベストバイ 買って・読んで良かった本

①安楽死を遂げるまで/宮下洋一

安楽死を遂げるまで

安楽死を遂げるまで

 

今年のベストに近い本だったと思います。

これぞ読書体験!というのに相応しい内容でした。

「面白い!」と声を大にして言えるテーマではないのですが、日本人からは離れすぎている(けれど実は身近な。)テーマであるからか終始興味を持って読めました。ただ単に安楽死のケース紹介していくだけでなく、作者である宮下さんが取材を進める中で安楽死についての考えが変化していくのも良かったです。重いテーマですが是非多くの人に読んで頂きたいですね。これは傑作。

②異なり記念日/斎藤陽道

異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)

異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)

 

耳の聴こえない、「ろう者」の斎藤さんと、同じく「ろう者」である奥さんの間に「聴者」である子供が生まれた。3人の間には当たり前だけどそれぞれ「異なり」あって、ときに傷つくこともあるけれど、そこまで深く関わることで生まれる喜びもちゃんとあるーーーーー。

最初は興味本位というか、「ろう者」や「聴者」というワードに興味を惹かれて、読んだのですが「異なり」というのは当たり前だけど「人」と「人」であれば少なからずあって、その「異なり」があることで生じる摩擦に対してどう接するかで、他者との関係が良くも悪くも出来ていくのだろうな、と考えさせられました。同日に発売になった姉妹本とも言える「声めぐり」もいずれ読みたいですね。静かな感動作です。

声めぐり

声めぐり

 

③冬の本/夏葉社

冬の本

冬の本

  • 作者: 天野祐吉,佐伯一麦,柴田元幸,山田太一,武田花,友部正人,町田康,安西水丸,穂村弘,堀込高樹,ホンマタカシ,万城目学,又吉直樹,いがらしみきお,池内紀,伊藤比呂美,角田光代,片岡義男,北村薫,久住昌之,装丁:和田誠
  • 出版社/メーカー: 夏葉社
  • 発売日: 2012/12/12
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 63回
  • この商品を含むブログ (46件) を見る
 

「冬」と「本」をテーマに書き下ろしたエッセイを著名人80人以上分収録しているアンソロジー的な本です。一人分のページは見開き2ページながら、各人の個性は十分出ていると感じました。

個人的には「ぼのぼの」で有名な漫画家いがらしみきおさんの読書に対する考えがかなり僕に近く、自分の思っていることを言語化してもらったような感覚に陥りました。

冬の間にゆっくり読みたい本。

和田誠さんの表紙イラストも良いですね。

④今日/訳:伊藤比呂美

今日 (福音館の単行本)

今日 (福音館の単行本)

 

毎回お祝いする時(誕生日、結婚記念日、クリスマスなど。)には奥さんに本をプレゼントするのですが、2018年のクリスマスはこの本をプレゼントしました。

ニュージーランド中心とした英語圏に伝わる作者不明の、子育てする母親にエールを送る詩です。

子育てしているとやっぱりお互いイライラしてしまう時ってありますよね。そういう時ってそれが特別にイライラする状況というよりも、自分の感情の置き場がたまたまイライラする位置に居て、そこに触れられてしまうという場合がほとんどだと思います。自分の気持ちを上手くコントロールすることがイライラを減らすポイントなのかもしれません。この詩はまさしく今の奥さんの状況にピッタリで、(僕も同じ状況とも言えるけど。)読んでて少し泣いてしまいました。奥さんもちょっと泣いてました。周りの子育てに奮闘する方に是非プレゼントしてあげて欲しい本です。

⑤人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに/堀口英剛

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

 

人気のモノブログ「monograph(モノグラフ)」の運営者堀口さんの初の著書です。

↓monographのHPです。

iPhone・Mac・ガジェットブログ "monograph(モノグラフ)"

僕は単純にモノグラフのファンでもあったし、ミニマリスト全盛(もう違うか。)の時代に「ときめくモノを集めよう」というテーマでお話をしているのも、僕としては共感が得やすかったです。ミニマリストに憧れはしますが、極端な例もあって参考にならないことも多いですしね。

男性の「モノ本」って実は結構少なくて、この本は僕が待っていたような本でもありました。

特に若い方には読んで頂けたら。

2019年もたくさん良い本に出会えたらいいなあ。

本や読書って僕の中では結構特別な存在で、ライフワークというか、こればっかりは買い続けて、読み続けるだろうなあ……という確信があります。

出版業界も厳しい時代が続いていますが、2019年も「ときめく」本に出会えるこを期待しています。

 

そして、長きに渡った2018年のベストバイの記事も今回で終わりです。

2019年末も多分似たような記事を書くと思いますが、もう少しコンパクトになったらいいかな。

とりあえず初めということで、こんな感じで。

 

次回からは通常営業(?)に戻ります。

 

それでは!!