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永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

UBER(ウーバー)のマウンテンパーカー コート 札幌 北国にベストなアウター【レビュー】


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今回はブログ開始当初から「紹介しよう!」とずっと思っていて、その機会を逃していたアウターのご紹介です。

 

先日紹介した、グローバーオールのダッフルコートと共に現在真冬の札幌ではフル稼働している、もっと言うとそれ以前から活躍しているアウターです。 

www.lookforlife.jp

と下書きを書いてるうちに、早くも2月も終わりそうに。いやー、最近暖かくなってきたなあ。(笑)

でも、ここを逃すとまた一年紹介できないので、もう紹介します!

札幌の冬のベストアウターを考える

その前に、僕の住む札幌での必要なアウターとはどんなモノでしょうか。

前提として、僕はそこまで中に着込むタイプではないので、厳冬期にはアウター1着でガッツリ暖かい!というアウターが望ましいです。

 

北海道と言っても例えば、札幌と釧路では気温が結構違います。日によっては5℃くらいは違うんじゃないでしょうか。釧路の方が北にある為か寒いんですよね。

 

札幌はというと、冬は寒くても-10℃程です。

これは最も寒い時期の瞬間的な気温なので、日中を平均すると-2℃〜-6℃程でしょうか。

そう考えると住んでいる場所にもよりますが、例えばカナダグースなどの-20℃まで対応なんてアウターは実は若干持て余しそうですよね。

(実際僕の奥さんは持っていますが、若干持て余し気味。)

 

しかも札幌中心街(札幌駅からすすきの駅)は地下街で繋がっていて、屋内に居てアウターを着ていると暑くすらあります。

脱いで手に持つ機会も多いです。

 

僕の住んでいる地域は札幌市内、且つ地下鉄の駅からも徒歩10分圏内なので、正直多少寒くても家から駅くらいなら我慢出来るレベルです。

そうなると自ずとベストなアウターは絞れてきそうですね。

 

ちなみに、同じ札幌市内やその近郊でも外に出ている時間が長いのなら、カナダグースなども十分選択肢に入るかと思います。

長時間外いると、やはり並大抵のアウターでは寒いんですよねー。

 

というわけで、僕の生活環境でベストなアウターだと思い2年半前に購入して、現在も冬季は一番使用しているアウターがこちらです。

 

現在も割とベストな選択だと思っています……!

UBER / ウーバー : Regulator Hooded Jacket

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壁のスイッチとかは気にしない約束だよ。

 

ノルウェーのブランド、UBER(ウーバー)のアウターです。

このブランド、創立は2009年で凄く新しいというわけではないのですが、日本に入って来たのは3-4年程前からでしょうか。

ジャーナルスタンダードや雑誌のBEGINが積極的に押していた時期もありましたね。

今期はあまりプッシュされていませんが。(笑)

UBER(ウーバー)を取り扱っているジャーナルスタンダードの(というかベイクルーズの)オンラインストアでの紹介は以下の通りです。

2009年、Dag Tresselt(ダグ・トレッセルト)によって設立された、ノルウェー発のアウトドアブランド。 ブランドコンセプトは、“OUTDOOR TECHNOLOGY + CITY TAILORING” スカンジナビアのシンプルでクリーンなデザインと機能的でリアルなモダンアウターウェアを開発。 ブランド名のUBERとはドイツ語で「アッパー」=「上質」「上層階級」をイメージしたところから付けられています。

引用-UBER / ウーバー : Regulator Hooded Jacket|JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)公式のファッション通販|【18011610013138】- BAYCREW’S STORE

アウトドアを意識したブランドながら、シンプル且つミニマムなデザインで、街に溶け込む雰囲気を持っているブランドです。

実際ノルウェーでは、高級スーツを取り扱うストアに並んでいるブランドなんだとかなんとか。

実際僕の所有してる実物で、もう少し掘り下げてみましょう。

UBER(ウーバー)のここが良い!

今回ご紹介する僕の所有しているUBERは、所謂マウンテンパーカータイプですが、ブランドの基本的なポイントは押さえてあるアイテムなので参考になるとは思います。

①シンプルなデザインとスタイリッシュな見た目

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個人的にUBERの最大のポイントだと思うのが、アウトドアブランドらしからぬシンプルな見た目且つ、プリマロフトを中綿に使用し保温性をキープしながらシルエットもスマートさを保てていること、ではないでしょうか。

 

着るとこんな感じ。

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↑着用してもモコモコ感の少なさに感動。

僕はどうしてもダウンジャケットのモコモコが苦手で、今までダウンジャケットを購入したことすらありません。

あのボコボコしてるのが苦手なんだよなあ……。

でも、UBERは限りなくスマート!ですよね?

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↑最低限のブランドロゴでシンプルなデザインです。基本はアウトドアブランド大好きなのですが、ちょっと気分を変えて、なるべくシンプルなモノが欲しかったので主張しすぎないロゴは良いですね。

②中綿にプリマロフトを使用で防寒性も十分

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中綿にはダウンではなく、(現在はダウンを使用したモデルもあるようですが。)化学繊維のプリマロフトを使用。

諸説あるようですが、プリマロフトはダウンより少ない量で保温性はダウン並みと言われている素材です。しかもダウンと違い濡れても保温性はキープ。

ちなみにノルウェーのUBERのサイトを見ると、-20℃まで対応的なことが書いてますが、僕の実感だと-10℃〜着込んでも-15℃までが快適に使用出来る気温だと思います。

コートタイプだともう少し気温が低くても大丈夫でしょうか。

細かな点だと両サイドのポケット内はフリース素材で、結構暖かいという配慮も。

③十分な防水性と撥水性で雪も安心

公式サイトによると耐水圧は20,000mm、透湿性は20,000g/24h。乱暴にいうとゴアテックス並みの防水性があります。(ゴアテックスもいろいろな種類があるので、種類にもよりますが。)

実際雪が降っても手で払うだけで簡単に落ちる撥水性があります。余計な装飾もないので、フードを被れば雪がウェアの隙間や溝に溜まる心配もなし。

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両サイドと胸のポケットは止水ジップで細かなポイントも抑えています。

個人的には雨というより、特に雪が降っている時に快適さを実感しますね。

使用3年目ということもあり、多少撥水性は落ちているかもしれませんが、まだまだ十分に性能をキープしてくれています。

④ストレッチが効いた快適な着心地

REGULATOR(レギュレイター)というブランド独自のストレッチ素材を表層面に使用している為、着てみると吸い付くようなフィット感で腕を動かしても窮屈さは感じません。これがかなり良くて、アウターの中でも着心地はかなりのモノではないでしょうか。ピタッとフィットするのも着膨れないシルエットを実現する要素になっています。

⑤細かな点も良いです

さらに細かなポイントをご紹介。

 

地味に使いやすいのが、前面を比翼仕立てにしている留め具がマグネットなこと。ボタンよりはるかに手間がかからないし、シンプルな見た目です。

これは他のブランドももっと採用するべき!!

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内ポケットも充実しています。

透明なポケットはあまり使いませんが。

左と。

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右です。

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袖と肩にはリフレクターも。

ですが、シンプルなデザインです。

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肩にも。

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⑥人と被らない

既に2年半程使用していますが、着てる人を見たことが1度もありません。それはもう寂しい程に……。(笑)

関東とかならもっといるのでしょうか。

個人的には人と被らないというのもポイントの1つだと思います。

イマイチポイントもご紹介!

良いところばかり言ってもなんだか信用ないので、僕が使用しててイマイチと思うところも晒します!

①そのそも値段が高い

いきなり元も子もないですが、それなりに高額です。僕の購入したモデルで税抜¥72000。

普通にカナダグースやウールリッチも購入出来るような金額ですよね。(もう少し高いか。)

アークテリクスなどは、同じようなプリマロフトを中綿に使用したタウンユース向けのアウターも販売していますし、価格も同程度。

そう考えると他ブランドと比べて有名ではないので、なかなかお金を出しにくい気持ちもわかります。

有名がいいか、無名(他のブランドに比べると。)がいいか、どう捉えるかは個人によとは思いますが。

 

ちなみに値段に関して言うと。ノルウェーのUBERのオンラインサイトでの金額もほぼ日本の金額と変わりません。

(オンラインサイトは€ですが。)

僕の購入したモデルは日本限定のようなので本国での正確な価格はわかりませんが、海外のブランドで良くある「本国だと何割か安い。」ということは今のところないようですね。

②ロゴやリフレクターが人によっては好みではないかも

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これは完全に個人の好みなのですが、胸元の「U」のロゴや、袖、肩のリフレクターがスポーティといえばスポーティなので、人によっては好みではないかもしれません。僕は気になりませんが、確かになくても良かったなとも思います。

③取り扱っている店が少ない

これもマイナスポイントになりえるでしょうか。

やはり有名ブランドと比べて取り扱っている店が少なく、住む地域によっては実際試着出来る機会が少ないかもしれません。楽天などで通販で購入も出来そうですが、高額なアウターなので出来れば試着したいところ。

うーん。

④ロゴ取れて、中綿出てきた……

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まあ、3シーズン近く使用しているのでしょうがないのかもしれませんが、内側の首の部分にあるブランド名が取れそう……JBERみたいになってます。(笑)

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さらにダウンなどの中綿が入っているアウターあるあるですが、使用年月が経ってくると中綿が出てきます。

現状そこまで酷いわけではありませんが、やはり残念なところ。これ対策あるのでしょうか……。

着るとこんな感じ

実際着るとこんな感じです。

-20℃(公式では。)まで耐えられるような、ゴツい面構えではないですよね。どちらかというと細マッチョ的な?(笑)

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後ろからも良い感じです。

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開けてもまあまあ。

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ともあれベストアウターの1つかと

良いところ悪いところありますが、北国(さらには札幌と言いたい。)ではベストアウターの1つではないでしょうか。

商品の性質上経年劣化は避けられないと思いますが、個人的には買い直しても良いと思えるくらいには気に入っています。

まあ、アークテリクスのも気になりますが。(笑)

 

UBER(ウーバー)のコートタイプはこんなんです。

これも良いよなあ。

今回はこの辺りで!

 

それでは!