look for life-人生を探して-

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年収300万代30代既婚男子ピコポが手探りで探す人生の意味。と見せかけて日々の生活を通じて感じたコトや愛用のモノ、買ったモノを綴るブログ。ファッション、読書、音楽、日用品、日々の暮らし、そして文鳥など。いろいろなことを綴っていこうと思います。

テオ・ヤンセン展 ストランドビーストにみる夢とロマン


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さあ、今年もやってきましたよ。

定期的に訪れるアートにかぶれる時期が。(笑)

去年も6月頃にリサラーソン展に行って、アートな気分に浸ったりしていました。まあ、アート…かな?

そういえば去年も夏だったなあ、夏の魔物がそうさせるのかな!

www.lookforlife.jp

アートと言っても、生粋のアート好きと言うわけでもなく、知識も乏しいので、絵画とかだと「はーん、ふーん、ほーん。」で終わってしまうんですよね。

出来たら造形物とか、現代アート的なモノの方が楽しめるんです。本質は多分理解できないのだけど。現代アートってザックリ言うと、また違うか。

というわけで、先日もしっかりアートにかぶれてきたので、簡単に紹介とご報告をします。

場所はリサラーソンと同じ、札幌芸術の森美術館です。

テオ・ヤンセン展 札幌芸術の森

今回行ってきたのは、オランダのアーティスト「テオ・ヤンセン」の展覧会。

海辺を風力のみで生き物のように動く「ストランドビースト」を長年に渡って作っています。こんなの。

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いやーこのテオ・ヤンセンやストランドビーストってどのくらい知ってる人がいるのかなあ??

展覧会自体は結構人がいて、結構知名度あるんだなーと思いましたが、僕の周りには知ってる人はおらず。

僕自身は、2011年に発売した大人の科学マガジンの特集がミニ・ビーストとテオ・ヤンセンで、そこで知ったのですが。

テオ・ヤンセンのミニビースト (大人の科学マガジンシリーズ)

テオ・ヤンセンのミニビースト (大人の科学マガジンシリーズ)

 

っていうか、この表紙のビーストとテオ・ヤンセンの写真がもう最高ですよね!ロマンあるぅー!

正直最近は存在も忘れかけていたのですが、まさかの北海道で展覧会!記憶が一気に蘇りました。

さすが札幌芸術の森美術館、毎回微妙なツボをついてきます。(褒めてます)

テオ・ヤンセン展の詳細は以下の通り。

会期
2019年7月13日(土)~9月1日(日)51日間、会期中無休
9:45~17:30(入館は17:00まで)
会場
札幌芸術の森美術館
札幌市南区芸術の森2丁目75番地 ℡011-591-0090
入場料
一般1,300円(1,100円)、高大生800円(600円)、小中学生500円(300円)

引用-開催概要・アクセス|テオ・ヤンセン展|札幌芸術の森美術館

さらに詳しくは公式HPへ。

【公式】テオ・ヤンセン展|札幌芸術の森美術館にて7月13日より開催

テオ・ヤンセンって誰?ストランドビーストって何?

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※ご本人登場。詳細は後述します。

一般的な知名度として微妙そうなので、テオ・ヤンセンのご紹介を少し。

テオ・ヤンセンはオランダ出身のアーティストで、一応彫刻家と紹介されることが多いみたい。

1948年生まれで、現在71歳(2019年現在)だいぶおじいちゃんです。

大学で物理学を学んだあと、画家に転向、1990年からすでに25年以上ストランドビーストの制作を行なっています。

テオ・ヤンセンの代表作である「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)」(というかこれ以外の作品の情報がない)は風を動力源とする造形物で、ボディはプラスチックチューブ(いわゆる塩ビ管)と結束バンドで出来ています。

作品の中には全長10mを超えるビーストもありながら、前述の通り動力は風のみ。

是非youtubeとかで動いてる姿を観て欲しいのですが、すごく滑らかに動いています。電気等の動力を使っていないのが信じられないくらい。生きてるやん!

最終的には、作者亡き後も自立して砂浜で生き延びることを目指し、ストランドビーストは歩行、方向転換、、危機察知能力などを度重なる研究の末に備えているそうです………。

って、最早意味がわからない!けどすごい!(笑)

テオ・ヤンセンはストランドビーストを秋から冬の間に自らのアトリエで制作し、春に海岸で実験検証を行います。

そして、十分な研究成果が得られたと思ったらビーストは役目を終え、一度死んでしまうそう。(まあ、解体するってこと、だと思います)

現在世界中を周ってる展覧会で(過去には東京でもありました)観れるビーストは、一度役目を終えたビーストたちなんですよね。

なので展覧会で行うビーストを動かす時間も「リ・アニメーション」と銘打っています。

また、テオ・ヤンセンは自ら研究の中で発見した、ストランドビースト構成するプラスチックチューブの比率、通称「ホーリーナンバー」を、一般に全て公開しています。

なので、ホームページを見れば(英語らしいですが)他の人がストランドビーストを作ることが可能で、実際に世界中の学生などが、自らのストランドビーストを制作しているようです。

テオ・ヤンセン曰く、「ビースト菌」なる菌が世界中あって、それに感染した者はビーストのことばかり考えるようになり、ビースト作らずにはいられなくなるらしい。うーん、おちゃめですね。(笑)

テオ・ヤンセンはアート作品を作りながらアプローチは物理学を用いていて、さらにそれを世に広めようとしているということが特徴と言えるしょうか。

あとは、単純ですが作品に圧倒される迫力があります。

展覧会はこんな感じ

そんなテオ・ヤンセンやストランドビーストですが、実際の展覧会の様子はこんな感じです。

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入口はこんな感じ。かっこいい。

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会場前のスペースには吊るされたビーストが。流石に空は飛ばないはずだけど。

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海辺を意識したスペースにいる、小さめなビースト。

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結構大きなビースト。モップみたいなのついてる。

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巨大なビーストその1。動くところを毎日定期的に再現しています。

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別の巨大なビースト。こちらは動くところ見れました。(風は吹いてないので、エアコンプレッサーで動かしていましたが)

動かしているのは、外国人スタッフの方。

これが外で動いたりしてたのかあ……興奮するぜ。

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小型ビースト。ちなみにビースト達に動物などのモチーフはなく、テオ・ヤンセンが思い描く、新たな生き物らしいです。

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こちらは別会場のビースト。ビーストを定期的に動かす「リ・アニメーション」を行なったり、物販がある会場がメイン会場ですが、無料で入場出来る別の場所にも数体のビーストがいます。

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動画で見たことある気がするビースト。

動画ではかなりウネウネ動いて、本当に生き物みたいでした。

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カモの親子に遭遇。可愛い。

芸術の森のカモは割と近くで見れたりします。芝生で寝てたりするし。

 

日本初公開を含む、全12体のビーストが観れる本展覧会。

会場の最後には物販スペースもあり、僕も図録と自分で作れるミニ・ビーストもしっかり購入。

物販の購買率かなり高そうでした。みんな袋持ってたもんなー。やっぱり欲しくなるよね。

僕もしっかりビースト菌にかかったようです。(笑)今度作ったら報告しますね。

いやー、札幌芸術の森っていいところですねえ。

家が近ければ毎週でも散歩したい。1時間以上かかるのでなかなか行かないですが。

テオ・ヤンセン ストランドビースト [DVD]

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写真撮って良いんだなんて!!

写真をUPしている時点でお気づきでしょうが、テオ・ヤンセン展は写真も動画も撮影オッケーです。

来場していた方々はたくさん写真を、ビーストを動かしているときは、動画を撮っていました。

やっぱり写真撮れると嬉しい。

まあ、作り方を公開しているくらいなので、そりゃ撮影くらいオッケーか。(笑)

実は本人のトークも聞いてきました

そして、なんとなんと、展覧会へ行く1週間ほど前に札幌市中央区で、テオ・ヤンセン本人が登壇するトークイベントがありました。

抽選だったのですが、見事選ばれし150人に当選したので、行って来ました。(中には道外から応募した方もいるらしい)

こちらも写真、動画撮影両方オッケーでした。

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始まる前。このプロジェクターはテオ・ヤンセンを写すのをメインに稼働していました。(笑)

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ご本人。70歳超えてるけど、かなり渋くてかっこいいんですよねえ。こんな風に歳をとりたい。まあ、骨格からして違うけど。(笑)

ちなみにトーク自体は、テオ・ヤンセンと通訳の人が交互に話ながら約1時間、ストランドビーストの仕組みや、そもそもストランドビーストって何?というお話をしていました。

時間配分を考えていないテオ・ヤンセンが(僕にとっては)小難しい、物理学的なところを延々としゃべってるのを、通訳の方が「時間ないから!」と急かしたり、割とアットホームな(?)トークイベントでした。

多分テオ・ヤンセン的には、絶対マストで話したいことだったんだろうけど。

自分の話したいことを、ひたすら話したいという、ある種少年のような無邪気さも感じられました。かなり親しみやすい方なのかな。

最後にはいくつか質問を受け付けて、終了。

正直、難しいくてよくわからない部分もありましたが、今後人生の中で生テオ・ヤンセンを観れる機会なんておそらくないと思うので、行けてよかったな。

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HTB(北海道テレビ放送)にもストランドビーストがいました。

大人から子供まで!

話は戻して、この展覧会行って感じたことですが、結構親子連れが多かったこと。

勿論アート作品でもあって、物理学なども関係していますが、ストランドビーストをすごくライトな見方をすれば、大人になっても自由研究を続けた人の作品の様にも見えて、その造形も少しジブリっぽいし、子供が好きそうな動きです。

その巨大な見た目も単純にすごい!って訴えてくるというか。

なので会場には子供と一緒に観にきてる人、一人で来てる人など様々。

男女比もそこまで違いがなく、年齢層も幅広く(流石にお年寄りは少なかったかな)、僕が思った以上に多くの人が興味を惹かれている印象でした。

物販スペースのミニビーストのサンプルにも、子供は大はしゃぎ。

アートながら、ここまで拓けてる感じって珍しいと思いますね。

どういう目線だよ!って感じですが、なんか良いなあと思いながら来場した人達を見ていました。(笑)

テオ・ヤンセン展を観た子供が、将来巨大なストランドビーストを制作したら……なんか夢とロマンがありますよね。

僕も子供を一応連れて行ったのですが、まだ1歳にも満たない我が子には少し早かったみたいです。(笑)

 

まだ会期は1ヶ月以上ありますので、札幌近郊在住の方は是非行ってみてくださいね!ワクワク出来ますよ。

今回はこの辺りで、それでは!