どうもピコポです。
前回に続き今回もお出かけの記事です。
いよいよお祭りの時期がやってきましたね。
北海道は6月から野外のお祭りやイベントが増えてきてます。
雪の間あまりイベントが出来ないからか、かなり詰め込んでます。(笑)
そんな中、毎年恒例の北海道神宮例祭(札幌まつり)に行ってきました!
というか………。
見世物小屋みたさに行ってきました!
僕はこのお祭りに行くのは初めてです。
毎年開催しているのは知ってたのですが、人がすごく多いって聞いてたのでちょっと行く気にならなかったんですよねえ……。
ですが、先日知人と話してて、
知人「お祭りに見世物小屋があるから行ってくる!」
僕「!?」
そういえば北海道来たばかりの頃、
「お祭りに見世物小屋があって珍しいから観た方がいいよ。」
って誰か言ってたような……。
これは………。
行くしかない!!
というわけで、
普段は奥さんが諦めてあまり誘わないほど、お祭りとか乗り気じゃない僕ですが、お祭りに行ってきました!
見世物小屋って??
見世物小屋とは……簡単にご説明しておきます。
見世物小屋自体の歴史は古く、日本だと江戸時代より前からあったそうです。珍しさや、禍々しさ、風変わりさなどを売りにした小屋を使用した興行です。昔は奇形児、障害のある方も出てたようですね。世界にも見世物小屋はあったようです。しかし、 法の改定や世間の許容の変化、興行場所の減少などにより、見世物小屋自体の中身も変化、そして見世物小屋自体も減少していきました。
今では全国でも観れる場所は10ヶ所もないとか。
その中の1つが北海道神宮例祭(札幌まつり)なのです。
辿り着くまでが……。
お祭りに行ったのは6月15日。
僕らは見世物小屋などを観に行くのが目的だったので、見世物小屋などもありさらに何百という屋台が並ぶと噂の地下鉄中島公園駅へ。
夕方から奥さんと行ったのですが、地下鉄の中島公園駅を出たらすごい人!!
こんなに人がいるのって僕が北海道来てから初めてみたかも。雪まつりより密度で行ったら高いでしょ。
見世物小屋の場所もリサーチしてなかったので(中島公園でやってるのだけ調べました。)なんとなく流れに身を任せて、途中で屋台を冷やかしつつ、進むこと約1時間。広場のようなところにでました。
ここでは。
・オートバイショー
・お化け屋敷
お化け屋敷は呼び込みの人がとろサーモンの久保田ばりのMCかましててインパクトすごかった。顔も少し似てた。長蛇の列でした。大人気。
そして
・見世物まつり(まつり?)
がありました。
どうもここが祭りの中心部っぽいです。
オラ、ワクワクっすぞ!
見世物小屋見るんだ。
やっとのことで到着。
見世物小屋は明らかにほかの場所より人が少なそう!
入り口付近には力士の着ぐるみをきた女の人がお客さんを呼び込んでました。
怪しすぎる雰囲気……。
本日のラインナップはこちら。↓
・樺太から来た野人
・伝説の女総長
・串刺し
・ヤモリ女
・鼻の芸人
という豪華ラインナップ!
やばそうな雰囲気が伝わってきますねえ……。
恐る恐る中へ入ると……!
見世物小屋こんな感じ!
中は撮影禁止だったし、ネタバレするのもどうかと思うので、僕の感想と雰囲気だけお伝えします。
中へ入ると既に「伝説の女総長」のショー(?)が始まっていて、途中からでした。
どうも演者(って言っていいのか。)の人も何人かでローテーションで回してるみたいですね。
お客さんは自分が入ったときの演者さんまで一周したら、退室するという感じ。
収容人数は多分ですが、100人くらいかな?
そこまで大きな会場ではありませんでした。
料金は700円で後払い制。
出るときに支払いをします。
多分出なければずっと居れる気がします。
昔の映画館みたいな。
そして、内容は……期待通りでした!
期待通りのチープ感とコント感とすべり芸感!(笑)
見世物小屋の歴史をさらっと書きましたが、当然現代においては昔のような見世物小屋はやってるはずもないので、つまりは見世物小屋風?なのでしょうか?
一言で言うなら「面白びっくり人間大集合!」
という感じでしたね。
意外に奥さんも魅入っていて、口を開けたままぼう然としてました。(笑)
30分弱鑑賞して、一周して入場していたときに出番だった「伝説の女総長」になったので700円払って外へ。
なんとも言えない満足感がありました。
真面目に考えたらいけないよ。
来年また行く……かな?
お祭りに人が多過ぎて辿り着くまでは一苦労ですが、ネタ的にも観ておいて損はない見世物でした。
来年は子供も産まれてるだろうし、いけないかもしれませんが、北海道にいる方は今のうちに観ておいた方がいいと思いますよ!
それでは!