最近は勝手に文房具ブームなピコポです。
先日誕生日プレゼントの記事に載ってたノート、あのお洒落なノート(?)の紹介を本日はしようかと思います。
なかなか楽しい経験だったので思い出しながら書きます。(すみません写真を全然撮ってなかったです……。)
行ってきました、カキモリ 蔵前
カキモリは東京は蔵前(台東区)にある文房具屋さんです。
文房具好きな人たちからはよく名前の挙がるお店でオリジナルノートが作れ、文房具のセレクトも良いことで知られています。
僕も以前から雑誌などで見て名前は知っていたのですが、今回プレゼント候補でもあったボールペンの実物が見たかったこともあり行ってみることにしました。
場所はJR浅草線蔵前駅から徒歩約10分。
大きな通りから少し入った場所にあります。
綺麗な建物で外観、内装共に洗練されていますね。
店内は中央がカウンターになっていて外側に商品が陳列されています。ざっくり見た構成ではボールペンなどのペン類が4分の1、紙モノが4分の1、少しペントレーなどがあり、残りのスペースは目玉でもある「オリジナルノート」のスペースになっていました。
誕生日プレゼントにしたボールペンは結構すぐに購入を決めたのですが、店内を見ているとノートも欲しくなってしまい、結局ノートもしっかり選んで買ってました。(笑)
カキモリ オリジナルオーダーノート
そんなカキモリのオリジナルノート。
豊富なパーツを組み合わせて、世界で1点のオリジナルノートが作れるカキモリの目玉商品です。
リングノートがメインの商品で、選ぶパーツにより値段が変わってきます。
ここからは僕が選んだパーツを紹介しつつ解説していきます。
①ノートのサイズと向きを決めて表紙と裏表紙を選ぶ。
先ずはノートのサイズを決めます。
B5とB6があり、B5は大学ノートサイズ、B6はその半分のサイズで持ち運びにいいサイズです。ついでにタテで使うかヨコで使うかも決めてしまいましょう。
表紙はサイズごとにあるので自分が決めたサイズから選びます。種類はかなり豊富で革から厚紙、布が貼ってるのもまで、柄もいろいろあり楽しくなります。表紙を決めたら裏表紙も決めます。表紙と同じでもいいですし、違うものを選んで個性を出してもいいですね。
僕はB6サイズのタテで両方ヌメ革を選びました。
確か1枚1500円程。
②中紙を選ぶ。
表紙と裏表紙の間に挟む中紙を選びます。
書き込むスペースですね。
30種類ほどの様々な紙から2-4パック選びます。
(1パックに数十枚入ってます。)
全て同じでもいいですし、全部違う紙にしても面白いですね。ドット、罫線、方眼などのタイプがある紙もあり、組み合わせは無限大。
手帳として使いたい方用にカレンダーやスケジュール帳の中身のようになってるタイプもありました。
僕はトモエリバーの罫線タイプを選びました。
トモエリバーは高級な手帳にも使われる紙らしいです。まあ、僕は違いわからないのですが……。
1パック250円くらいだったかな。3パック購入しました。
③リングの色を選ぶ。
次にリングノートのリング部分の色を決めます。
5種類から選べます。
上下留めにも変更可能です。
僕はベーシックにシルバーにしました。
④留め具を選ぶ。
まだまだありますよ。
続いては留め具を3種類から選びます。
「ゴム留め」「封封緘留め(フウカン留め)」「ボタン留め」から選べ、ボタン留めにはペンホルダー付属タイプもあります。(ただしペンホルダーはの大きさは1タイプの為、自分のボールペンが入るか確認してください。)
さらに留め具の色も選択可能です。
いやーすごい楽しい、この作業。
僕はボタン留めのペンホルダー付き。色はネイビーにしました。
⑤オプションいろいろ。
あともう少しです!
オプションとして角金がつけれます。
ノートの角の保護や、棚に立たせた時に自立を助けるモノです。こちらもカラーが選べます。
今まで選んできたカラーと合わせてもオシャレですね。
僕は角金は表紙にも裏表紙にもつけてカラーはリングに合わせてシルバーに。
あと、表紙も裏表紙も革を選んだので、机以外で持って書くときに下敷き代わりになるプラスチックのプレート(?)も追加しました。300円くらいだったかな。
⑥アフターフォローもしっかり。
ノートが使い終わったらカキモリまで持って行くと、中紙の交換が受けれます。(有料)
前回と違う中紙を選ぶことも可能です。
僕のように遠方から来て購入してなかなか来店できない人は、配送での交換サービスがあるそうです。
せっかく作ったノートなので長く使っていきたいですよね。
⑦いよいよ製本。
いよいよ製本してくれます。
30分程待ち時間があるみたいなので、(混雑具合で違いそう。)その間に来るときに見つけた「蔵前4丁目カフェ」で昼食。美味しかったです。
完成!!これが僕のオリジナルノート
そうして完成したのがこちら。
かっこいいー!!
サイズはB6のタテ。
表紙、裏表紙共にヌメ革を選んでいます。
中紙は「トモエリバー」の罫線タイプ。
リングと角金は合わせてシルバーに。角金は表も裏もつけています。
留め具はボタンタイプのネイビー、一応ペンホルダー付きのものに。
合計で4500円くらいになりました。
高え…。(笑)まあ、いろいろつけたしなあ。
でも、すごく楽しい経験でしたし、まさしく世界で一つのノートになったので大満足です。
これから使い込んで味が出てきたらいいな。
奥さん用にも買いました。
そして、実は奥さんへのプレゼント用にも作りました。それがこちら!
こちらが表紙。
こちらが裏表紙。
表紙と裏表紙は布貼りのもの。
色味は同じですが違うものにしています。
角金は裏表紙だけにつけて、リングと合わせて銅に。可愛い。
ボタン留めでカラーは赤にしました。
中紙は確かコミック紙のドットだったかな。
多分…喜んでくれたはずです。
こちらは約2500円程で作れました。
店員さんがとてもよかった。
このカキモリですが目玉の商品がこのオリジナルノートです。ということもあってか、店員さんの感じはすごくよかったです。引っ込み思案な僕にも優しく対応してくださりました。
僕がお店に行った際は外国の方もいてノートを選んでいたのですが、スタッフの方は英語で対応していて、且つ僕など他のお客さんにも気を配っていましたね。
素晴らしい。
それだけでまた来たくなりました。
大事に使っていきます。
というわけで図らずとも僕の中で一番の高級ノートになったカキモリのノート。
これから長く付き合っていけたらと思います。
すごくおススメのお店なので皆さんも一度来店してみてくださいね。
それでは!
カキモリ〈蔵前〉
〒111-0055 台東区三筋1-6-2
【最寄り駅】
・浅草線 蔵前駅:A1出口徒歩8分
・JR浅草橋駅:西口徒歩10分
tel 050-1744-8546
営業時間:11時〜19時
月曜定休(祝祭日の場合はopen)