携帯電話やスマートフォンで手軽に時間が見れるようになっても、家にはやっぱり掛け時計って必要ですよね。遠目で時間が確認できるというのはやはり便利なものです。
今回は我が家の掛け時計のお話。
僕の家の掛け時計は、約1年前まで10年近く前に購入した、100円均一の「パーツのバラ売り」みたいな、機械部分と針と数字やボードが別売りで、組み合わせて500円くらいで時計を作る。
という商品の機械の部分と針だけ買ったものでした。
多分当時はシンプルでオシャレ!
とか思ってたのでしょうね。
実は現在も壊れてはいないのですが、流石にいつまでもそれを使うのもどうかな?という感じだったので、昨年新しい掛け時計を購入しました。
そして購入したのが……。
無印良品 鳩時計・大・掛置時計・ホワイト
こちらです。
タイトルでバレてますが、また無印良品の記事なのでした。
最近無印良品の多いですね。
それだけ無印良品が好きのなのです、ご勘弁を。
最近の無印良品の記事です。↓
公式HPからの鳩時計スペックはこちら。
無印良品では定番とも言える鳩時計。
僕はホワイトの大を購入しました。
他メーカーでは装飾が沢山されているイメージがある鳩時計ですが、無印良品の鳩時計はとてもシンプル。装飾もなく、色も全てホワイトで統一されています。
大きさは大と小の2種類。こっちが小さい方です。↓
現在カラーはホワイトだけですが、以前は限定色もあっったようですね。現在は在庫なさそうですが。
手作りの「ふいご」で表す鳩の鳴き声は、長針が12時を指した時に短針の数字の数だけと、長針が30分を指した時に1回鳴きます。
明暗センサー付きなので暗い中で鳴き出すことはありません。
一応鳩が鳴くのをオフするとも可能です。
こちらの裏蓋開けるとわかりづらいですが電池の下にスイッチがあります。
裏側上部に穴があり画鋲や釘などで壁に引っ掛けることも置いて使うことも出来ます。
鳩時計はロマン。
この鳩時計。
音が大きいとまではいかないですが、たまに悪いタイミングで鳴きだすこともあります。
我が家では時計をテレビ台の上に置いてるので、テレビの音と重なるときも。
聴こえないよ!みたいな。
実用性でいったらもっと有用な掛け時計があるとは思いますが、鳩時計が家にあるということにロマンを感じますね。
文鳥を飼っているくらいなので、単純に鳥が好きということもありますが、それ以上に僕は鳩時計に思い入れがあるのです。
鳩時計と僕。
僕が物心ついた時には家のリビングの掛け時計は鳩時計でした。
いいとか悪いとか以前に僕はが生まれて最初に認識した時計は、この鳩時計でしょう。
そこから10数年は同じ時を過ごしていました。
最終的には動かなくなって処分したそうですが、そういう環境だったので、刷り込みレベルで時計といえば鳩時計というのが僕の中にあるのだと思います。
これって結構重要で、掛け時計ってそんなに頻繁に買い換えるものでもありませんし、家に鳩時計がなかった人はそもそも触れ合う機会すらないような。
先ほど「鳥が好きで鳩時計を……。」
みたいなこと言いましたが、順番でいうなら、もしかしたら鳩時計が先なのかもしれませんね。
鳩時計が実家にあったから無意識レベルで鳥好き、とまではいかなくても、鳥に好意を持って育った、苦手意識がなく育った、とか。
(鳥って意外に苦手な人多い印象です。)
そうしたこともあって数年前から鳩時計が欲しかったのですが、一人暮らしで鳩時計ってなんか寂しさ募るだけのような気がして、購入までは至りませんでした。(笑)
そして昨年、2年程前に結婚もしたし良いタイミングだったので、無印良品の鳩時計を購入。
無印良品の鳩時計にしたのは鳩時計には珍しいシンプルさが良いと感じたからです。
ただ、昔ながらの装飾がある鳩時計も好きですけどね。
ちなみに僕の実家にあった「思い出の鳩時計」は今も現行品のようで、購入できるみたいですね。
こちらの時計です。↓
リズム時計 カッコー時計 カッコーメイソンR 本格的ふいご式 濃茶ボカシ木地仕上 4MJ234RH06
- 出版社/メーカー: リズム時計工業(Rhythm)
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
懐かしいなあ、正直いつか欲しいです。
無印良品のとは逆の方向性である「ザ・装飾」な鳩時計ですが、これはこれで良いですね。
いつか子供にも思い出して欲しい。
そうして鳩時計を購入したのですが、今は僕の奥さんが妊娠していて僕はもうすぐ親になります。
当然、産まれた子供の側には無印良品の鳩時計が。
子供が少し大きくなれば興味を示すでしょうし、例えば数を数える、時計の読み方を覚える、といったことに一役買ってくれるかもしれません。
思春期になって鳩時計のことは忘れて(もしかしたらうるさいと言われて鳴かないように設定されるかも。)、大人になり家を出て一人暮らしを始めたときに、もしくは結婚して子供が出来たときに。(女の子を出産予定です。)
ふと、自分が子供の頃に一緒に過ごした鳩時計のことを思い出して、また鳩時計を買う……。
なんて事が起こるかもしれません。
……妄想を爆発させましたが、ありえなくはないですよね。
だって事例として僕が既にそうなのだから。
「そうなったらなんだか素敵だなあ」とか思いながら、今日も我が家の鳩時計は僕と一緒に、里帰りしている奥さんを、産まれてくる子供を、待ちながら鳴いているのでした。
(電池を交換すると交換前より明らかに鳴くスピードが早くなります。(笑))