今回は久しぶりに、土屋鞄製造所(以下、土屋鞄)についての記事を書こうと思い立ちまして。
今回紹介するのは、去年のクリスマスプレゼントとして僕が奥さんにプレゼントした財布です。
ついに奥さんの所有物まで記事のネタに……ってよく考えたら、過去にアークテリクスのマンティスも記事にしていました。(笑)
決してネタがないわけではないので!
さて、それまで奥さんが使用していた財布も僕がプレゼントした財布だったのですが、プレゼントして3年ほど経っており、それなりにくたびれていました。
そんなこともあり奥さんがクリスマスプレゼントに財布をご所望だったので、それに答える形でプレゼント。
我が家では、クリスマスプレゼントは自己申告制度をとっているのです。
ちなみに僕がプレゼントで貰ったのはこちら。
土屋鞄の財布いいよね
以前まで使っていた財布はケイトスペードだったのですが、奥さんもいろいろ土屋鞄の革製品を(主に僕へのプレゼント用として)調べてるうちに、欲しくなっていたようです。
最終的に、僕が使用している土屋鞄の財布を見て、革の雰囲気などを気に入ってたようで、僕と同じ「トーンオイルヌメ」シリーズの財布にしました。
ちなみに僕が今使用している財布も奥さんからプレゼントで貰った財布なのです。
もう3年以上経ったなあ……早いもんだ。
土屋鞄とは?というところはこちらの記事でご紹介しているので、よろしければどうぞ。
というわけで、奥さんが選んだ財布はコチラ!
トーンオイルヌメ クッションファスナー長財布
土屋鞄のシリーズでも一番人気と言われる「トーンオイルヌメシリーズ」のファスナー長財布を選びました!
よく考えたら、過去に記事にしている財布とペンケースもトーンオイルヌメシリーズだわ。
デジャヴが……!(笑)
まあ、重複する部分もあるかとは思いますが、この財布の魅力をお伝えできれば幸いです。
縫製も日本製だけあって綺麗ですね。
それではその魅力をお伝えします!
公式HPはコチラ
トーンオイルヌメ クッションファスナー長財布 / 土屋鞄製造所
魅力その①しっとりとした革が良い
土屋鞄のトーンオイルヌメシリーズと言えば、植物の渋だけで鞣した革に、オイルをたっぷり染み込ませることにより、使い古したかのようなアンティークな雰囲気と、しっとり手に馴染む触感が最大の特徴です。
さらに、使い込むことによって色艶も深まり、自分だけの革になっていくので、長年愛用することが出来るのも良いですね。
この財布は、その大きも影響してか手に持つと本当にふわっと、しっとりしててやわらかいです。(うーん抽象的だなあ…。笑)
トーンオイルヌメの魅力であり、特徴を、最大限に表している財布だと思います。
魅力その②内側も贅沢にピッグスエードを使用
財布の内側には、ソフトなピッグスエードを起毛させた革を使用しています。個人的な意見ですが、やはり内側も革を使用している財布は良いですよね。
勿論、敢えて他の素材を使用しているケースもあるかとは思いますが、モノによってはどうしても安っぽく見えてしまうケースもあるので……。
魅力その③大容量でスッキリ整頓出来る
そして重要なポイントなのですが、この財布かなり大きいです。
土屋鞄のHPをよく読めばわかるかと思いますが、通帳まで入る大きさで、「トーンオイルヌメの財布のラウンドファスナー」と思っていると、実物を見たときにギャップがあるかもしれません。
その分大容量で、収納スペースを書き出すと
「カード合計12枚」「小銭入れ」「センターポケット」「フリーポケット2ヶ所」「マチ付きポケット2ヶ所」
とかなりの収納力。
元々大きい分いろいろ収納しても、見た目はそこまで変わりません。
通帳まで入るというのだから、よほど財布にたくさん入れる人でなければ収納的には足りるのではないでしょうか?
魅力その④袋縫いの可愛いシルエット
この財布は熟練の技術が必要となる「袋縫い」という手法で縫われており、縫い目が見えなく、ふっくらとしたシルエットになっています。
大きさもそうですが、袋縫いをされていることもあり、どこか女性的で、可愛らしいイメージがありますね。
カラーは奥さんが所有している「ブラウン」とかなり濃い目の茶色である「こげ茶」の2色。
お値段は税抜¥24000です。
購入検討者必見、イマイチポイント!
実際所有して、使用しているからわかるイマイチなポイントをご紹介。土屋鞄は店舗がすごく多いわけではないので、実物を見れずにインターネットで購入する方も多そうですし、参考になれば。(僕も最初はそうでした。)
イマイチポイント①とにかく大きい
これはメリットの裏返しというか、本当購入を考えている方はよく理解して欲しいのでもう一度言いますが、この財布大きいです。(笑)
HPで見ると、なんだか小さく見えるんですよねえ。
大きくて大容量なのがメリットでもあるので一概に言えませんが、「思ったより大きかった……。」で失敗する方がいないように、敢えてイマイチなポイントとしてあげさせて頂きます。
僕の使用している同じトーンオイルヌメシリーズのループロングウォレットと比べてもこんな感じ。
僕の財布は一般的な長財布の大きさなのです。
通帳と重ねても縦幅もですら余裕があります。
横幅はかなり余っています。
イマイチポイント②内側がすべてピッグスエードではない
魅力のその②で内側にはピッグスエードを使用していると書きましたが、実は内側でも一部は革ではないのです。見たほうが早いと思いますので…こちらです。
小銭入れの部分と、ちょっと写真はないのですがカード収納裏の、フリーポケットがスエードではないんですよね。
まあ、細かいといえば細かいところなので気にならない方はいいのでしょうが、どうしても「どうせなら……。」って思ってしまう。(笑)この仕様が価格的なのか、構造的にか、それとも両方なのか、わかりませんが。
イマイチポイント③カードを出すときに若干取り出しにくい
これは実際使用しないと、わかりにくいポイントだったのですが、カード収納とラウンドファスナーやマチの部分と干渉して微妙にカードが取りずらい時があります。これは気になる人は気になるかも……。
慣れれば気にならないかもしれませんが、カードポケットに被さるような構造なのが原因でしょうか。
イマイチポイント④角が擦れやすい?
これは使い方の問題なのか、柔らかい素材故なのか、角が結構擦れやすいと思います。奥さんは普段鞄の中に入れているのですが、購入から2ヶ月半、既に角が擦れています。
使用状況などにもよるのかもしれませんが、少し注意したいポイントです。
夫婦で大事に使っていきます
魅力とイマイチポイントが同じ数になってしまいましたが、真摯に向き合った証拠ということで……。(笑)世の中にはいろんな財布がありますし、それぞれの長所と短所を知って自分に最適な財布を探して頂ければ。
奥さんも晴れて土屋鞄の財布を使うことになりました。気に入ってくれたみたいで、毎日使ってくれています。
僕の財布もだいぶくたびれてきたのですが、まだまだ現役で使えるので、これからも大事にしていこうかと思います。
本当は土屋鞄の鞄とかも欲しいのですが、なかなか高額なので手が出ないんだよなー。
いつかオトナランドセルを購入したいなあ……と思いながらも、憧れのまま終わりそうです。(笑)
今回はこの辺りで、それでは!
過去の土屋鞄の記事です、一緒にどうぞ。↓