最近暴れっぷりがすごいんですよねえ。
いや、我が子の髪の毛の話なのですが。
僕の子供…娘ですが、月齢の割には毛量が少し、いや、かなり多いんですよね。
どこでそうなったのか、若干の天然パーマ感もあります。
今、保育園へ通ってるのですが、櫛だけでは外出も恥ずかしい程のクセっぷりで、なんとかそれっぽく見せる為に、頭頂部付近で髪を束ねています。
当然ヘアゴムを使用するのですが、今までは毎日、くまのがっこうのジャッキーのヘアゴムを使用していました。バスボールの中に入ってたやつ。(笑)
でも、さすがに飽きて来たっていうか、ヘアゴムって意外にオシャレを楽しめる気がするっていうか、服と違ってそうそう汚れることもないので、気兼ねなくいろいろ使えるなあと思いまして。
漠然と「ヘアゴムってボタンとかから簡単に作れそう!」という気がしたので、調べてみたらすごく簡単そう、というか簡単だったので、今回はヘアゴムを作ったりする記事です。
我が子の為に人肌脱ぐのです。
ちなみに僕はびっくりするくらい不器用だし、裁縫系なんてさっぱりですが、これは簡単に出来ましたよ。
くるみボタンでヘアゴムを作る
というわけで、早速ヘアゴムを作ってみます。
多分作り方もいろいろあると思うのですが、今回は僕自身が行った製作方法をご紹介します。アレンジとか一切ないです。すごく簡単です。
まずは準備をしましょう。
用意するもの
・くるみボタン作るキットーダイソー製を購入。
・ヘアゴム用のゴム紐ーダイソーにあるらしい。家にありました。
・布(ハンカチとか)ー家にあった手拭いを使いました。
・ハサミー多分裁ちばさみが良いと思うけど、ないので普通のはさみで代用。
一番シンプルなボタンなら、これだけ揃えれば作れます。
なので、予算は¥216〜(キットとヘアゴム代)と言った感じ。
使用する布にお金をかけれ、ばその分予算もかかりますが、最初は家にある使わないハンカチとかで良いのではないでしょうか。
Amazonでこういうのも売ってます。
早速ヘアゴムを作ってみる
早速作っていきます。
まずは、ボタンキットに付属している型紙の大きさに布をカットします。
今回使用する手拭いは、1枚だと薄くてボタンのシルバーの部分が見えるので、二重にしています。いやー、ザクザクですね。
キットの透明な方に布をあてて(下側に柄の表がくるようにする)、その上からボタンの表側を押し込みます。余ってる布は中に収まるように入れ込みます。
裏返すとこんな感じ。完成時はこっちが前になります。
ボタンの裏側を当てて、キットの付属品でグリグリ押します。布が厚いと入らないのですが、多少はパワープレイでもいけます。
あっという間にボタンは完成。ボタンの裏側がしっかり押し込まれて、布を挟んでいたら大丈夫です。これが甘いと取れちゃうのかな。
今回はボタン(というかチャーム)が2個あるヘアゴムを作りたかったので、同じものをもう一個作りました。一応カエルの柄がわかるように配置を考えたのですが……。
次にゴム紐を通します。ちょうど最初からついてる金具が良い大きさなので、このまま使用します。
まだ0歳児ですし、髪も長髪ではないので輪っかは小さくして結びます。ここでしっかりゴムの結び目を引っ張って固めないと、使用していくうちに結び目がほどけてしまいます。余ったゴム紐をカットします。
完成!ぱっと見それっぽく(?)なります。が、見ての通りボタン裏側の金具の位置を考慮していなかったので、柄の向きがバラバラに……。(笑)まあいいか。
せっかくなので作品名をつけて、気分を盛り上げます。「蛙前後」にしました。
裏側。結び目が汚いけど、とりあえず低コストで作れるのでこれで。別のパーツとか使えば結び目も綺麗に出来ると思います。
文章にすると少し長いですが、やってみるとすごく簡単です。5分くらいでできます。
どの布のどの部分を使うのか?が一番時間を使いそうだなあ。まあ、それが楽しいのだけど。
アレンジ次第でいろいろ作れそう
ちなみに上記のカエルのヘアゴム以外にも、数日前にヘアゴムを作っていました。試作品1号です。
こちらにも名前をつけます。うーん……「スーピマ手拭い」で。
先ほどの「蛙前後」とは雰囲気はだいぶ違いますが、赤と白の生地は同じ手拭いから。グレーの生地はたくさん着用してくたびれかけのユニクロのスーピマコットンの肌着から拝借しました。
最初に作った作品(?)で、手拭いの方は生地を一枚だけ挟んでみたのですが、薄くて元のパーツの光沢が見えていますね。グレーの方は二重にしててスウェットみたいで意外に可愛い。(笑)
家にある薄手の布、生地であればなんでも作れるので、またいろいろ作りたいです。
僕は柄モノの服とか持っていないので、基本シンプルになりそうですが。
次は無印良品のシャツで作ろうかなあ。
無印良品のシャツ(の一部)は、洗濯の表示タグが首元にプリントされてるので、その部分をボタンの柄にしたら1着につき1個しか作れない激レアなボタンが作れると思う。
まあ、奥さんは大反対でしたが。(笑)
アレンジ次第で、ブローチ(というか缶バッジ?)なども作れそう。ヘアゴムじゃなくて、ブレスレット的に使っても良いし、勿論普通にボタンとして使ってもいいと思いますし。
その辺りはネットで探れば、いろいろ出てきますよ。
あと、子供の自由研究とかにもいいかもなあ。
「家にある色々な生地でボタンを作りました!」みたいな。コストもかからないし。どうでしょうか?
みんなもヘアゴム(ボタン)を作ろう
自他共に認める不器用な僕ですが、こういうクラフト系ってたまにやりたくなります。
大概はやりたくなるだけで、実行せずに終わるのですが。(笑)
今回は思ったよりずっとハードルが低くかったし、奥さんがちょっと知ってたということもあり、実際に実行するところまでいけました。
まあ、有名ですし知ってる方も多いかもしれませんが、皆さんも是非機会があればやってみて欲しいですね。楽しいので。
また、いろいろ作ったボタンが増えたら、ご紹介しようと思います。
ちなみに僕は今「刺繍」と「ダーニング」にも興味あるんですよねえ。そのまま興味だけで終わるかもしれませんが、チャレンジしたら記事にします。
今回はこの辺りで、それでは!
愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる (主婦の友ヒットシリーズ)
- 作者: 野口光
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (3件) を見る