以前書いた記事の中でもちょいちょい言及しているのですが、この数年でアウトドア界では「ガレージブランド」なる言葉が良く聞かれるようになりました。
個人的にアウトドアブランドは好みということもありまして、いろいろ調べていまして。
今回はそれをちょっとまとめてみようかと。
というわけで、独断と偏見でまとめるガレージブランドです。
ちなみに僕はこの数年登山へは行ってなくて、(まあ、以前も日帰り程度でしたが)持っているアイテムも今は完全タウンユースの、どちらかというと邪道なユーザーなのをご了承ください。(笑)
そんな僕が独断と偏見でまとめます。
ガレージブランド??
で、ガレージブランドってなんぞや??
という方もいると思うのですが、簡単に説明しますと「インディーズなアウトドアブランド」という感じです。
個人レベルで運営している小規模なブランドで、展示会などをベースに予約、販売しているブランドも多いですね。
どこまでがガレージブランドで、どこからがガレージブランドじゃないのか、という線引きは結構曖昧な気がします。
個人レベルで製品を作っているからこそのフレキシブルな感じや、個性的なアイテムも魅力の一つですね。
今回は僕の知るガレージブランドをまとめて紹介しますが、皆さんも良いブランドがあったら是非教えてくださいねー。
ちなみに情報は2019年7月現在の情報になります。
1・Rawoke Mountain Woks(ローローマウンテンワークス)
RawLow Mountain Worksは、バッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持つデザイナーさん達が、2015年に立ち上げたマウンテンギアのブランドです。
最近は登山系の雑誌にアイテムが載ることも多くなってきているので、ご存知の方もいますかね。
ガレージブランドとしてはおそらくトップクラスの知名度、人気なのではないでしょうか。
自分達で実際使用し、試行錯誤を重ねて販売されるアイテム達は山はもちろんタウンユースでも使えるデザイン、使用感になっています。
代表的なアイテムはバックパックの「Bambi(バンビ)」やサコッシュのような「Tabitibi Tote(タビチビトート)」で、僕は両方所有していて、それなりにロウロウさんのファンでもあります。
他にも帽子や、ボディバッグなどもあります。
公式サイトはこちら。
アイテムを紹介している過去の記事もどうぞ。
2・TORAYA EQUIPMENT / 旅道具トラヤ
所謂ゴリゴリの登山や、ウルトラライト系とは少し違った趣のブランド、トラヤイクイップメント。
各地をショップのイベントなどで回っており、そこでの受注で購入するのがメインなのかな。
代表的なアイテムである「365」というシリーズのパンツはタイパンツをベースに登山や旅で使いやすいようにデザインされたパンツです。
このアイテムも実は所有していますので、いずれ記事にしますね。購入に半年かかったぜ……!!
公式サイトには載っていないのですが、ここのブランドのバックパックで気になってるアイテムがあって、購入候補になっています。
とは言ってもだいぶ先だろうけど。
インスタグラムなどの方が情報の更新は早いようです。そういうブランドも増えてますね。
公式サイトはこちら。
3・MINIMALIGHT(ミニマライト)
最小限の要素から最大限の軽さと使いやすさを引き出す、をコンセプトにアイテムを展開するブランドです。
代表的なアイテムであるPLAY WALLET(プレイウォレット)は所謂「小さい財布」。
僕はx-パックバージョンをかなり愛用していて(他にレザーバージョンもあります)、出張時や旅行時にメインの財布として使っています。普段も家計の財布はこれに。
プレイウォレットは各アウトドアのセレクトショップでの販売や、1-2か月に1回はウェブストアへ投入があるので、比較的入手しやすい部類かと。
僕は真剣にレザーバージョンの購入も検討しています。(笑)
公式サイトはこちら。
過去に記事も書いてます。
4・MANIKA FACTORY (マニカファクトリー)
高円寺にあるご夫婦で営んでいる、旅道具屋マニカファクトリー。
直営店舗と言えるDOMANIKA(ドマニカ)を今年オープンし、人気も上がってきているブランドです。
代表的なアイテムは小型の焚き火台、TAKIBI-LIGHT。雑誌への掲載多数で、おそらく一番人気のアイテムかと。
また、腰巾着のようなサコッシュ、KOSHI-GINTYAKUや、フロントのメッシュがユニークなバックパックのBUDDYなどの製作しています。
アウトドア、と言うよりは日常生活で使用出来そうな素材感のアイテムが多く、イベントなどで1点モノや限定品も多く作っています。
また、古着の取り扱いやリメイクなど幅広い活動を行なっていますね。
僕は以前メールでやりとりさせて頂き、上記のバックパックとサコッシュを購入しました。
とても丁寧に対応して頂けました。
公式サイトはこちら。
過去に少しコシギンチャクのこと書いてます。
5・AXESQUIN(アクシーズクイン)
完全を求めて進化し過ぎた現在のアウトドアギアの路線ではなく、完全ではなくても「凌ぐ」ことを考えて、新たなプロダクトを世に送り出しているブランドです。
このブランドは、現在アイテム数的にも結構な数があり、取り扱い店舗も多岐に渡っているので、ガレージブランドと言うのか少し迷いましたが、まだまだ知られていないような気もするのでご紹介。
代表的なアイテムはなんだろう?「アメノヒ」なんかはインスタグラムでよく見る気がしますが。
あとは登山用のちゃぶ台「シノギチャブダイ」もあって、これも人気のようです。欲しい。
記事にはしていませんが、僕は冬用の帽子(ハット)である「フユボウシ 」を所有しています。
いつかはウェアなども手にしたいブランドですね。
公式サイトはこちら。
シノギチャブダイ 320mm | AXESQUIN – アクシーズクイン –
いやーガレージブランドって面白い!
とりあえず今回は、実際にアイテムを購入したことのあるブランドに絞って紹介しました。
購入したことがあるとは言え、持ってるアイテムは1-2個なので、ブランドのことを全て知っているわけでは勿論ないのですが、興味を持って頂ければ。
前述しましたが、この数年で本当にいろいろなブランドが出てきていて、ユーザーとして素直にワクワクします。
SNSをメインで告知などをしているブランドも多く、そういう意味ではひらけている世の中になったなあと感じます。
間口が広がった分、生き残りはさらに厳しくなったのかもしれませんが。
まだまだ紹介出来ていないブランドがたくさんあるので、近いうちに第2弾を書こうと思います。
今日はこの辺りで、それでは!