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永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

マーガレットハウエル✖️バブアー 別注A7ジャケットを購入 かなり良いです、コレ【レビュー】


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もう12月ですね。

札幌もいよいよ本格的な冬に突入しようかとしています。というかしてるか。

クリーニングに出していた僕のアウター達も、キレイになって戻ってきて、本格的な冬将軍到来に備えております。

そんな中、急遽僕のアウター軍に仲間入りした新入りを今回はご紹介します。

 

ちなみに、現在厳冬期(?)にローテーションしているアウターは以下の2着で、過去に記事にしております。

どちらも割と気合い入ってるので、よろしければ読んでください。(笑)

www.lookforlife.jp

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それでは、早速。

マーガレットハウエル✖️バウアー別注A7 WAX

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先日購入したのがこちら。

イギリスのブランド、MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)と、同じくイギリスのブランドBarbour(バブアー)の別注アイテム、「A7 WAX」です。

もうコレね、すごくかっこいい。

かなり気に入ってます。

 

イギリスのファッションデザイナーであるMARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)が1972年に、メンズシャツからスタートさせた同名のブランドがマーガレットハウエル。

無印良品の上位互換ともいわれる、シンプルでありながら絶妙なモード感のあるサイジングのコレクションは、ファンも多いですね。日本ではアングローバルという会社が、ブランド展開をしています。

 

そして、同じくイギリスの老舗ブランドで、1894年創業のイギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)を3つ得ているBarbour(バブアー)。今年(2019年)は125周年にあたります。

定番モデルのBedale(ビデイル)をはじめ、日本でも長年に渡り人気のブランドで、特にこの数年は人気が再燃している感はありますね。

今年は特に、大手セレクトショップではほぼ例外なく置いてるイメージです。

 

共にイギリスの有名ブランドである両ブランドが手を組んだのが、今回僕が購入したジャケットです。

せっかくなので、各ブランドの掘り下げもしたいのですが、それをするととんでもない文字数になりそうなので、グッと堪えて今回はあくまで別注のジャケット周りのお話を。

とはいえ、バブアーのアウターの話は避けて通れませんが。(笑)

僕、Barbour(バブアー)が欲しい!

今回何故このジャケットを購入したのかと言いますと。

近年のブームに押されて、最近バブアーが気になっていたんですよね。ミーハーなんで。

雑誌の2nd(セカンド)でもガッツリ特集してたりと、まー購入意欲を煽ってくる煽ってくる。

なので、とりあえず試着でもしようかと。

少しだけ本家も別注でも展開してる、ノンワックスや化学繊維のバージョンという変化球も頭をよぎりましたが、やっぱりファッションって実用半分、ロマン(趣味)半分じゃないですか。少なくとも僕は。

オイルの入ってないバブアーなんて、バブアーじゃない!という乱暴な想いもありまして。

いや、どうせバブアー買うなら最初はワックスドクロスのモデルがいいじゃないですか。

ワックスドクロスではないってそれって、最早バウアーでなくても良くない?みたいな。

どうせ買うならワックスドクロスモデルを購入して、ロマンも感じようよ!みたいな。

でも、ワックスドクロスって販売当時は、思いっきり実用の為に開発されてますけどね!(笑)

まあ、当時はゴアテックスとかないし、多少は。

あと、変化球なんてヤメヤメ!みたいなこと言ってて、購入したのは別注アイテムっていう変化球。(笑)

話は戻しまして、というわけでまず試着をしてみたんです。

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引用-Not Found|バブアー Barbour 公式オンラインストア

とりあえず本家本元のBorder(ボーダー)のSLを。ビデイルじゃないのかよ!って感じですが、ちょっと着丈長めのコートっぽい方が欲しかったので。

セレクトショップで試着のですが、これがまあまあいい感じだったんですよねえ。奥さんは、あまりピンときていませんでしたが。(笑)

まあ、女子ウケイマイチなのはバブアーの宿命とも言えるでしょう。

オイルの匂いが気になる、とかっていう話もありましたが、僕はそこまで気になりませんでした。

最近は、オイルの改良でよっぽど気になることもないみたいですね。少なくとも購入時は。

お値段も……税抜で¥59000かあ、まあ今年の冬はコレオンリーならギリギリありかなあ、とか思いながら。

とりあえずお店をあとにして、マーガレットハウエルへ行ってみたんですよね。バブアーの別注があるというのは知っていたので。

ただ、おそらく本家より高額だろうなーと思っていたので、チラ見くらいで済まそうかと思っていました。

そう思っていました。

思っていたのに……。

のに……。

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あれれー?

買ってたよ……。

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気づいたら買ってたよ。

いや、試着もしっかりしましたけどね。

「試着はタダだし。」なんて思いながら、試着してみたら、意外といいんですよこれが。いや、むしろ良いんですよ。(笑)

マーガレットハウエルの別注も、気分的にはコートタイプのHAYDON JACKET(ヘイドンジャケット)ベースの別注だったのですが、残念ながらもう完売していたようです。

試着したら、奥さんも「いいじゃん。」なんてこと言うし。これ、¥79000なんですけど……。怖いんですけど。

結局一度は店を後にしましたが、店員さんも「すぐ無くなりますよー。」みたいなこと言うし、結局他のお店見た後に、戻って買ってしまいました。

人気なのは事実のようで、実際僕が買いに来た時、1着売れてました。女性が買ってましたね。

という訳で、例によって前置きが長くなりましたが、僕が購入したジャケットのご紹介です。

マーガレットハウエル✖️バブアー A7別注のポイントを解説など

もう一度購入したジャケットを見てみましょう。

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ハイ!

価格は前述の通り税抜¥79000。

たっかー。個人では今年一番の買い物ですね。

今回のような衝動買いに近い買い物では、一番高い買い物かもしれません。

サイズはSサイズ。

ですが、ゆったり目に作られているので、僕はジャストならXSでしたね。

サイズ展開はXXS〜Mまであります。

こちらのジャケットは「A7」という名前がついていますが、バブアーの現行品でいうところの「インターナショナル」がモチーフになっています。

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引用-Not Found|バブアー Barbour 公式オンラインストア

こちらがベース。画像の色はブラックですが。

ちなみに日本向けのスリムモデル「SL」シリーズでもインターナショナルは存在していますが、今回の別注品はオリジナルのサイズ感ががベースになっています。

「A7」というのは過去の呼び名のようですね。

インターナショナルとは1936年に発表された、ライダースジャケットの代名詞とも言えるジャケット。

バブアーの定番中の定番である「ビデイル」より歴史は長いモデルになります。

モーターサイクルが全盛期の時には、バイカーの7割が着用したとも言われている、生きる伝説(?)なのです。

そんな歴史あるモデルをベースにしている今回の別注品。

わざわざ「A7」と銘打ってるからには、インターナショナルとは違う部分があるのかもしれませんが、それぞれの違いは僕にはわかりませんでした……ご存知の方教えてください!(笑)

ただ単に、バブアーの歴史あるモデルに敬意を払うという意味かもしれませんが。

別注ポイント①ライトオンスの生地を使用して、軽やかなイメージに

前提としてですが、マーガレットハウエルのデザインは基本的に「引き算」のデザインらしいです。(って店員さんが言ってた)よりシンプルにしつつ「らしさ」を出す、とでも言えば良いでしょうか。

それを念頭において、別注のポイントをご紹介します。

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まずは、全体の雰囲気に関わるポイント。

通常のインターナショナルでは、ヘビーウェイトにあたる8オンスのワックスドクロスが使用されていますが、別注ではライトウェイトの4オンスのワックスドクロスを使用。

これにより必然的にオイルの量も減って、どこか軽やかさが生まれました。

実際オリジナルラインのボーダーSLを他のお店で試着した際は、もう少しオイルのベタつきもあるように感じました。

実際の重さも違うと思います。

まあ、そもそも試着したモデルも違いますが。

当然ですが、8オンスと比べて軽くなった分、防風性、耐久性では低くなっていると思います。

とは言え、すぐどうかなるということでもないと思いますが。

ちなみに、ネットだと結構薄めのオリーブに見えますが、実物はもう少し濃い目の印象です。

公式サイトの画像です。↓

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引用-Not Found|バブアー Barbour 公式オンラインストア

上の写真、僕の購入したモノと同じカラーですが、かなり印象違います。

まあ、僕の撮った写真も違うといえば違うのですが……。写真難しい。

実物はちょうど間くらいの色味です。

別注ポイント②引き算のデザイン

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前提としてもご説明したと思いますが、マーガレットハウエルは引き算のデザインをしています。

このジャケットも、前述のオリジナルのインターナショナルと比べると、引き算ポイントは一目瞭然です。

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まず、左の胸ポケットはパッチごと取り除かれています。

ベルトとチンストラップも無くなっていますね。

これだけで、オリジナルよりかなり落ち着いた印象になります。

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さらに写真を見てお気づきかと思いますが「引き算」といいつつ、フードは追加されています。

これ結構重要なのですが、フードがあって且つオリジナルのゆったりしたサイズ感を残すことで、モッズコートっぽく着れます。

勿論サイズにもよるのですが、少しゆったり目であればモッズコート感がでますね。

これがなかなかいいんです。

別注ポイント③あのチェックが……ない!

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上の写真でお気づきかと思いますが、バブアーと言えばワックスドクロス!

ですが、ワックスドクロスと双璧をなすのが、裏地のハウスタータンチェックですよね。

コレ↓

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引用-Not Found|バブアー Barbour 公式オンラインストア

写真を見て頂ければわかると思いますが、この別注品ではウラ番長(?)とも言えるハウスタータンチェックもベージュ単色に変更。

正直最初は「チェックないんだ……。」とも思いましたが、だんだんと良くも悪くも主張があるチェックよりも、コーディネート的に良い気がしてきてます。(笑)

特に、今季(2019年)はここ数年以上に各セレクトショップは勿論、街でもバブアーを着てる人がかなり増えている気がするし、差別化という意味でもプラスかな。

バブアー欲しがって差別化もないと思いますが。(笑)

その他のディテールも確認!

その他の基本的なディテールもご紹介します。

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こちらは、第3のアイコン的な存在のコーデュロイの襟。

ボディのワックスドクロスと同色になっています。

ちょっとネットのHPを確認しただけでは断言できないのですが、もしかしたらここも別注の変更点かなあ…。

オリジナルラインでは、オリーブの場合襟はブラウンな気がするので。

こちらも主張をなくす変更点ですかね。

なかなか気に入ってるポイントです。

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オリジナルから残した方の胸ポケット。

出し入れがしやすいように、斜めに配置されています。

そんなバイカーズジャケットならではのポイントは残しています。

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こちらは腰の辺りのフラップポケット。

見ての通りかなり深い作りで、長財布も入ってしまうほど。

しかし深過ぎるが故に、かなり使いづらい!(笑)

フラップの長めなので、ポケットに手を入れるとなんか変な感じの見た目になるんですよね。

なので普段は閉めっぱなしです。

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袖口にはリブが縫い合わされています。

これも地味に嬉しい、というか暖かさが結構違います。

リブが袖から見えないのも野暮ったくならないので、良いですね。

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真ん中はダブルジップ仕様です。

上の引き手はかなり持ちやすくデザインされています。

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下はこんな感じ。

これでも小さいということはありません。

ただ、上の引き手が大きいが故に、歩くときにカチャカチャ鳴ることがあります。

腰にカラビナで鍵をぶら下げてるような感じの。

たまーに気になります。(笑)

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そして僕がかなり気に入ってるのがこのポケット。

位置的には、スナップボタンとジップの間、ワックスドクロスと裏地の間にあるのですが、この位置がすごく使いやすい!

これ伝わりにくいかなあ。

しかも、長財布が入るくらい深いので簡単なお出かけなら、このジャケットで事足りでしまいます。

このポケットの使いやすさは、結構感動しました。

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内ポケットです。

勿論チェックはなく、ベージュの裏地です。

ここは前述のポケットがあるのであまり使わないかな。

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裏地の脇のところには空気の通りを良くする為か、穴が空けられています。ちなみに空いてるからと言って特段寒いわけではありません。

 

とりあえず基本的なディテールは、こんなところでしょうか。

既にかなり着てます!着用画像、デメリット、その他は次回に!

このジャケット、既にローテーションに入るくらい着てますし、意外に寒くなっても大丈夫なので、(もう少し、着込まないといけないかと思っていた)このまま真冬も着たいと思っています。

現状は大満足していますよ。

そして、いろいろ紹介してたら長くなってきましたので、一旦ここで記事を終わりにしようかと。

次回に着用画像、みんなが気になるデメリットというか、僕が気になったポイントなどなどを次回ご紹介します。

 

というわけで、今日はこの辺りで!

それでは!