look for life-人生を探して-

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永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

ぼくのにゃんた / 鈴木康弘 これからも読み継がれていく傑作絵本。【本のこと】


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こんにちはピコポです。遂に(?)本のご紹介です。僕は自他共に認める本、本屋好きでして、いよいよ7記事目にして本領発揮と言いますか。本だけに。

そんな記念すべき1冊目はこちら↓

 

ぼくのにゃんた

ぼくのにゃんた

 

ぼくのにゃんた  鈴木康弘

作者の鈴木さんは本業現代アーティストの方で代表作として、「遊具の透視法」や「まばたきの葉」などがあります。

そして2016年に今作「ぼくのにゃんた」で絵本作家としてデビュー。デビュー作ながら素晴らしい絵本だと個人的に思います。もっと売れろ!

絵本なので1-2分で読めてしまいます。読めてしまいますが、最後には良い余韻が残る作品になってます。ストーリーとしては「ぼく」と飼い猫の「にゃんた」のお話です。

 

※注意※以下若干ネタバレです。まあ、絵本なんでそんなに影響ないですが。

 

ぼくのねこ「にゃんた」はちょっとかわったねこなんだよね。いつも何かになっているんだ。「ニャンバランス」のスニーカーになったり、「ニャンタクロース」になったり、「ニャンドセル」、「木のまにゃいた」、「木のねっこ」にもなる「にゃイス」なにゃんた。でも、ある日にゃんたは驚いていなくなっちゃた………。そして。

 

まさしく子供から大人まで!な絵本 

まず、言葉遊びが面白い!シンプルながらも味のある絵もいいですね。子供はいろいろなモノに変身するにゃんたに大喜びでしょう。最後の展開はいろいろ考えれる内容です。そのままの解釈でにゃんたが戻ってきてハッピーエンドになったよ。と受け取ってもいいし、にゃんたはいなくなっちゃったけど、いつでもずっとそばにいるんだよ。っていう解釈でも良さそう。読む人によって受け取り方が変わりそうなラストです。いやー、僕はここで毎回グッときますね。ジワっと広がる感覚がたまらないです。………グッとかジワっとかばかり言ってますが。

普及活動せねば

「この本はまだまだ世に広がるべき!」という思いにかられて奥さんにプレゼントしてみたり、いろいろしているのですが、いまいち広がってる実感がない……。

こうなれば、グッズ化でしょう!アーティストでもある鈴木康弘さんデザイン監修の元、ただのキーホルダーとかではなく、作中ににゃんたが変身したモノ……「ネッコレス」や「ドーニャツ」、「ネコタイ」などを「ぼくのにゃんた」好きも唸るクオリティで仕上げて欲しいものです。一応知らない方向けに普通のぬいぐるみも制作してもらう感じで。どうでしょうか?鈴木さん、ブロンズ新社さん!

 

という妄想もはかどるほどの愛着を持っております。まだ読んだことのない方は是非読んでみてくださいね!

 

絵本と言えば今はヨシタケシンスケ!よかったらどうぞ↓

 

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