一応書店員的なこともしている僕が2019年に購入した本を、サクッと紹介していく随時更新型(?)のこの記事。
前回の記事から結構間が空いて、さらに3月はほぼ本を購入しなかったので(まあ、こういう月もあります。)、一旦前回までで区切っておきます。
前回の2018年12月から 2019年2月まではこちらの記事でどうぞ↓
2019年度に購入した本
以下なんとなく概要。
基本的には購入してすぐにこの記事に記して行く予定なので、レビューというより購入した本の概要になるかもしれません。購入したきっかけとか。
僕の最近の本の趣味としては、小説をほぼ読まなくなって、実用書やエッセイがメインですね。人文書もたまーに購入するのですが、なかなか読み進めれないなあ……。漫画もたまーに購入する、という感じです。
一応端の端の隅っこで書店員なので、何か「こんな本あるんだ的な。」読書の参考になる面白いセレクトになっていればと思います。
割とライトめな本が多めですかね。
それではどうぞ!
①靴磨きの本/長谷川裕也
今年の始めにパラブーツのミカエルを買って記事にもしたのですが、まあその影響というかなんというか。(笑)
靴磨きに関しては第一人者と言っても良いくらいの方らしく、数年前の本ですが評判もかなり良いです。
この本以降、靴磨きについての本って何冊か出ているのですが恐らくこの本で大丈夫かと。
こういう本読んでいると革靴また欲しくなってくるんだよなあ。
(2019.5.10更新分)
②MUJIが生まれる「思考」と「言葉」/株式会社良品計画
皆さんも僕も大好き無印良品の本です。
無印良品についての本って、実は結構出版されているのですが、大きく分けてインテリア系の本か、ビジネス・デザインについての本に分かれています。
こちらは後者のタイプの本で、無印良品の思想、製品なの生まれるプロセスなどを追った本です。
というところまでしかわかってないので、これから読みます。(笑)
(2019.5.10更新分)
③たたかうきみのうた/宮本和俊
こちらは奥さんへのプレゼント用に購入しました。
日本最北の地で小さな命と日々向き合い格闘する小児外科医さんのエピソードを綴った本。
っていうだけで、昨年子供が出来た我が家には十分すぎる読む動機になりえるのです。(笑)
まあ、似たような本って結構あると思いますが。
やっぱり子供が生まれて、自分置かれる環境に多少の変化があったので、読書の幅も広がったような気がします。読書って改めて面白いと感じます。
あと、このタイトルだとどうしても中島みゆきさんを連想するのですが、作中で言及しているのかなあ。
(2019.5.10更新分)
④すきになったら/ヒグチユウコ
こちらは奥さんへの、ホワイトデーのお返し用のプレゼントの一つとして購入。
↓の記事で少し紹介しています。
そういえば、ちょくちょくヒグチユウコさんの本をプレゼントしているなあ。
大人の為の絵本といった趣で、恋愛感情を表してる本のようですが、愛情全般に通じるものがあります。
前も言いましたが、帯で糸井重里さんが言ってる通り、古典絵本になっていきそうな佇まいと内容です。プレゼントに是非。
(2019.5.10更新分)
⑤くまのがっこう/あいはらひろゆき あだちなみ
で、突然くまのがっこうなのですが、先日札幌で開催されていた「くまのがっこう展」へ行ってきました。
くまのがっこうの存在はもちろん知っていて、なんなら仕事で雑貨も扱ったことがあるのですが、恥ずかしながら本は読んだことがなく、ジャッキーは女の子でデイビッドは男の子、くらいの知識しかありませんでした。
あと、勝手に古典の名作絵本(名作は名作なのですが)
だと思っていたのですが、普通に2000年代の絵本だった。(笑)
くまのがっこう展自体が結構面白くて、行った後に、本は集めたいなーと。
奥さんもすっかりハマってイベントでもいろいろ購入していましたし、今イチオシのキャラクターらしいです。
というわけでこれから集めるであろうくまのがっこうの絵本の第一弾。僕はジャッキーがいつも持ってる黒いぬいぐるみのチャッキーが気になります。
(2019.5.10更新分)
⑥僕たちに、もうモノは必要ない。増補版/佐々木典士
ミニマリストの先駆けとも言える本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」。
その文庫版が増補版として発売しました。
ミニマリストに憧れて関連の本を読み漁っていた時期もありますが、結局「自分には無理かなーけど取り入れる部分は取り入れたい!」みたいな感じで数年の年月が流れています。
よく考えたらこの本読んでいなかった気がするので、文庫になったし良い機会だと思い購入しました。
家族も増えて、その分物も増えて、ミニマリストは遠ざかるばかりですが、定期的に読み返して気持ちを律していきたいです。
(2019.5.10更新分)
⑦早く家へ帰りたい/高階杞一
詩人である高階さんの、4歳を前に亡くなった息子さんのことを綴った詩を纏めた詩集です。
元の本は別の出版社から1995年に出版されていたのですが、絶版に。
それを以前の記事で紹介した「冬の本」を出版している夏葉社さんが復刊した本です。夏葉社さんはこうした絶版になっていて、(夏葉社さんが思う)絶版させておくにはもったいない名著を、復刊することに精力的で、この本もその一つと言えるでしょうか。
そしてそれは確かに届いていて、僕は恥ずかしながら、高階さんという詩人の存在は存じていませんでしたが、この機会にこうして素晴らしい詩集に出会うことも出来ました。
特にタイトルにもなっている「早く家へ帰りたい」はズルいよなあ…是非一読を。
ちなみに、2019年1月から新装版になっていて表紙が白くなっています。
(2019.5.10更新分)
⑧病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。/仲本りさ
現役看護師イラストエッセイ 病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。
- 作者: 仲本りさ
- 出版社/メーカー: いろは出版
- 発売日: 2018/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これも奥さんへのプレゼント用に購入した、現役看護師のイラストエッセイです。とは言ってもイラストの比率がかなり高く、コミックエッセイに近いかな。あんまり見かけないタイプのページデザインの本ですねえ。
なんか奥さんには、子供関係か、病院関係の本ばかりあげてるなあ。(笑)まあ、そういうのが好きそうなので……あと、子供の存在ってやっぱり大きいかな。
いろは出版は雑貨のイメージが強いですが、カジュアルな良書が意外に多くて面白いです。
最近はフェスの本が出版されていました。
(2019.5.10更新分)
随時更新していきます。
本を購入したら随時更新していきますので、たまに読んでみて下さい。
1年間で何冊購入しているかもわかりそうで、ドキドキするわあ……。(読んでるとは言ってない。)
それでは!