look for life-人生を探して-

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永遠にシンプルに憧れるマキシマリストのアラフォー。そろそろ無理だということに気づいてそれでも前を向いて歩いていくのです。 そんな日々のアレコレ。

うなぎの寝床 もんぺ 年中着れる伝統を受け継いだイージーパンツ


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北海道も暖かい日が増えてきました。

そうなって来ると、いつもトップスは白シャツな僕でも、&パンツ(ボトムス)はリラックス感のあるモノが良いなーって思うのです。

まあ、僕の所有しているパンツってほぼ全てカジュアル寄りなのですが。(笑)

勝手なマイルールなのですが、僕はパンツのレギュラー陣は基本7本持ってることが基準で、そこから季節感あるパンツがインしたり、アウトしたりするのです。

先日衣替えした際、に冬っぽい素材のパンツを1本片付けたので、パンツレギュラー枠が1枠空きました。

並み居る強豪をおさえて、見事春夏レギュラーの座を獲得したパンツを今回はご紹介します!

うなぎの寝床 モンペ(MONPE)

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※あ、白シャツじゃない。(笑)

福岡のセレクトショップ「うなぎの寝床」の現代風もんぺです!

いやー、この「うなぎの寝床」のもんぺですが、2年程前から気になっていたのです。

素材的にやっぱり購入するなら春〜夏がいいなあ……とか思ってたのですが、なんやかんや購入機会を逃していました。

先日、久しぶりに札幌のD&DEARTMENTに行って、取り扱ってることは元々知っていたので(というか札幌でココ以外知らないので)、試着をさせてもらい、2年越しの購入と相成りました。

うなぎの寝床?

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とは言えそもそも「うなぎの寝床って何?」って方も多いかと思いますので、簡単にご紹介します。

うなぎの寝床は「九州ちくごのものづくりを伝える」という命題を掲げ、2012年7月にお店としてアンテナショップとしてオープンしました。

面白いのは、ただのショップではなくて地域文化を継続する為に現在では、ものづくりをしている人たちがなかなか手が回らない、WEB制作や翻訳等を補完していく活動等も込みで行っていることです。

公式のHPもなかなか面白いので是非読んでみてください。

福岡八女 うなぎの寝床 | 九州ちくごのものづくりと、地域のアンテナとして。 | 泊・買・遊・見 | コンセプト

取扱メーカー、作り手は多岐にわたり、スニーカーでお馴染みのムーンスターの他に家具、食品、陶芸作品等もあるようです。

いつか行ってみたいなあ。

そんな「うなぎの寝床」の代表的なオリジナルアイテムが今回僕の購入した、現代風もんぺです。

現代風もんぺ 感想 レビュー

もう一度正面からの写真です。

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後ろからです。

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ロールアップでも良い感じ。

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価格は税抜¥10000。

僕が購入したサイズはLサイズです。他にSとMもあります。

色は「無地のモスグリーン」で厚さは厚地です。

ポケットが前に来る仕様で、見るからにリラックス感のあるこのパンツ。

もちろん様々なこだわりがありますので、その辺りをもう少し深掘りしようかと思います。

 

※以下の着用画像以外の写真の色ですが、結構おかしく写ってしまいました……。

ホントのカラーは。着用時の写真が一番近いです。

うなぎの寝床もんぺのこだわり①テキスタイルからオリジナル

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うなぎの寝床のもんぺは、テキスタイル(生地)からもんぺ用に織られたオリジナルの久留米絣(くるめがすり)を使用しています。

久留米絣とは久留米・八女・広川・筑後を中心に発展してきた伝統工芸で、藍染などの染色が有名ですが、他にも丈夫で肌触りが良いなどの特徴があります。

このもんぺ用に織られたオリジナルのテキスタイルを、オリジナルの型紙を使用してうなぎの寝床のもんぺは作られています。

コストの関係等で機械織り、化学染料染らしいのですが、その辺りもしっかりHPに記載しているのも逆に好感が持てますね。

うなぎの寝床もんぺのこだわり②現代風のシルエットで抜群の履き心地

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昔ながらのもんぺは作業用のパンツなので、シルエットも腰回りも全体的にもかなりゆったり目に作られています。

しかし、うなぎの寝床のもんぺは腰回りもややスッキリ、膝から下はは割と細めに作られているので、現代風のシルエットになっています。

昔ながらのもんぺに比べて、腰回りはスッキリとはいえゆとりはあるので、野暮ったくならない程度にゆったりと着れて、程よくスッキリという理想の履き心地が実現しています。

個人的にはかなり履きやすいし、快適。

素材的にどうしてもカジュアル寄りですが、思った以上にシルエットは綺麗ですね。

うなぎの寝床もんぺのこだわり③機能面も良い!

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ポケットは前面の向かって右側に1つ。

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腰部分はゴムが入っていて、さらに紐で結べます。

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裾部分にもゴムがあり、絞ることも可能です。

生地は吸水性が良く乾きやすい生地なので、毎日でも着れそう。

前述しましたが、今回僕が購入したモスグリーンのカラーは厚地の生地。少し薄いベーシックな厚さの生地も存在するのですが、(モスグリーンは厚地のみ)北海道なのでとりあえず厚地にしました。

結果的には厚地でも全然薄くて軽いので、北国なら厚地で良いのではないでしょうか。

生地的に経年変化も楽しめそうですね。

うなぎの寝床もんぺのこだわり④豊富なカラー

僕は今回無地を購入したのですが、無地だけでもカラーが結構豊富です。

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引用-久留米絣もんぺ・現代風もんぺ型紙

模様が入ると価格が上がってしまうのですが、ストライプやチェック、花柄など様々なカラーや模様があります。

試着はマスト!結構細身です。

注意点なのですが、こちらのもんぺ、腰回りはゆとりがあるのですが、膝から下は結構絞られています。

それが綺麗なシルエットを生んでいるのですが、同時に人によってはふくらはぎがキツイということもありえます。

というか僕がまさにそうで、腰回りのサイズ的にはMでもよかったのですが、ふくらはぎが完全にキツかった。(笑)

特にスポーツ等してた方はきつく感じるかもしれません。なので、試着はマストかと。

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また、僕の購入した厚地の生地にはネップという節のある糸が使用されているので、プツプツとした感じになっています。
公式サイト曰く、

履く・洗濯する頻度にもよりますが、数年するとプツプツが多少取れて少し落ち着きます。

らしいので表情の一つとして着たら良いかと思います。

極上のリラックス感で休日を

前から気になっていて、2年越しに購入した現代風もんぺですが、かなり良いですねコレ。

夏とか多分最高だと思いますよ、特に本州は。

北海道もカラッとした気候に合うパンツだと思います。

もんぺにTシャツだと場合によってはカジュアル過ぎるかもしれないので、シャツなんかを合わせるとちょうど良さそう。

冬も着たいけど厚地でも結構薄いので、どうかなあ……。秋くらいまではいけるかな。

正直もう一枚欲しいくらいです!

一応、全国各地に取扱店舗はあるようですが、とりあえずD&DEPARTMENTが確実なのでしょうか…。通販でも取扱ってる店舗は多そうですが、試着の問題があるしなあ。

是非どこかで目にする機会があれば、試着してみてください!

 

よく考えたら福岡の久留米辺り(筑後地方)のブランドのアイテム、僕それなりに持っていますね。

以前記事にしたでムーンスターと半纏の宮田織物。

しかも、宮田織物の半纏に関しては同じ久留米絣だったという。(笑)

www.lookforlife.jp

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偶然に3つも記事にするアイテムを購入しているとは……今後も注目していきたい地域ですね。

今回はこの辺りで、それでは!