どうもピコポです。
最近は本についての記事も増えてきているので、個人的には充実しております。
まあ、本の記事ってあまり人気ないですが!(笑)
ないんですが……。
などと言いつつまた本の記事です。
今回はデザイン書に手を出してみます。(笑)
デザインに関しては素人なので言い回しに変なところがあれば教えてください……。
どうぞよろしくお願いします。
デザインのひきだし知ってますか?
みなさんは「デザインのひきだし」という本をご存知でしょうか?
グラフィック社という出版社が出版している本で、年3回「2月」「6月」「10月」に出版されています。
タイトルの通りデザイン書の一種なのですが、
「印刷加工」「紙」などに特化している本で、
一般的なレイアウトやイラストなどのデザイン書とはちょっと趣向が違います。
中でも「紙」特集の号は毎回人気があり、何枚もの紙のサンプルを本誌に付属していて、厚さもかなりのもの。デザイナーのお仕事をされている方はもちろん、一般人からの購入も多い点が特徴です。
特にこの1年半の間に出た号は毎回完売で、プレミアがついてる号もあります。
現在33号まで発売されていますが、バックナンバーとして残ってるのは数号のみ。人気ですね。
基本的に再生産しないスタンスのようで、一度売れてしまったら増刷はしません。
そんな「デザインのひきだし」僕もたまに購入するのですが、今号もなかなかインパクトのある号だったのでご紹介します。
それではいってみましょう!
デザインのひきだし33号
①表紙がすごいよ……!!
まずは表紙から。
どうですか!?
これ本の表紙なんですが、
今回は「箱・袋・シール・包装紙・紙タグなど 梱包・包装に使う紙もの・刷りもの大特集」
ということでこんなことになってます。
「デザインのひきだし」は毎回特集に合わせて表紙の印刷や加工を変える本で、例えば「和紙」の特集の時は表紙も和紙にするなど、表紙をかなり凝った作りにしています。
今回の表紙は緩衝材などに使用されるパルプモールドという素材が使われています。卵のパックに使われたりしてますね。文字が浮き上がってる!
Amazon。まだ在庫あるかな?↓
何やらこの表紙を作るまでに大変な努力があったそうで、本の中に表紙を作るまでの特集も組まれています。
裏はこんな感じです。本の説明が表紙に出せないので裏に、裏は逆に少し凹んでいます。↓
最早表紙だけでお腹いっぱい感ありますが、中身も少し紹介。
②デザインのひきだし33号中身
前述しましたが今回は
「箱・袋・シール・包装紙・紙タグなど 梱包・包装に使う紙もの・刷りもの大特集」。
商品などを梱包している「箱」や「ショップバッグ」などのデザインについての特集ですね。
梱包と一括りにしても種類は実に様々。
例えば箱だけでもこんなにバリエーションがあります。これは一部ですが。↓
表紙に使われているパルプモールドの説明もありますね。
他にも缶、包装紙袋もの、ペーパータグその他 、シールなど梱包、包装に使われる様々なモノを紹介していきます。
情報として、作ってる会社とロットなども記載しています。この箱カッコいいですよね、個人的に欲しい……。個人でも頑張れば頼めるかな?↓
お店を経営されてる方や、逆にデザインをされてる方などは大変参考になると思います。
③付録のようなサンプルあります。
さらに付録というか、誌面上で紹介している箱等のサンプルを贅沢に付属。最近「デザインのひきだし」は外付けの付録が増えてきましたね。
箱の一つは画家のヒグチユウコさんがイラストを描いています。ヒグチユウコさんは毎回大人気ようです。↓
ちゃんと付録として付いてる箱などの詳細も誌面に載ってます。もちろん会社の連絡先等も。↓
素人でも楽しいデザインのひきだし
いかがでしょうか??
専門書といえばそうなのですが、どこか素人…というか普段デザインなどに関わってない方も興味をそそられる内容ですよね。
実際僕はデザインなん全然わかりませんが、買ってますし。(笑)
「デザインのひきだし」は毎回このような興味をそそられる内容なので、ついつい買ってしまうんです。
価格は税抜き2000円。
本としては高い印象ですが、これだけ装丁も内容も凝ってたら決して高くはないと思います。
最後に、購入はお急ぎを!
毎回完売になってしまう「デザインのひきだし」。大手書店には基本的に入荷すると思いますが、完売も早いはず。
もし興味を持たれた方はなるべくお早めに購入を!!
それではまた次回!
人気のない本の記事……読んであげてください。(笑)