あ、これ我が家じゃないんで。(笑)
記事にも何度か書いてますが、去年(2018年)の夏に女の子が生まれました。
現在も子育て真っ最中で、すくすく育ってくれています。奥さんは一日中子供と一緒なので、まあまあしんどそうですが。
春から保育園に入園出来るのでもう少しの辛抱ですかね。
さて、そんな子供が産まれる前後の一大イベントの一つに「名付け」があります。
今回の記事は我が家の「名付け」に関する記事です。
たまにはこういう文字メインの記事も書こうかと思います。
子供の名前どうする問題
子供の名前悩みますよね。
一度つけたら基本的には変えることも出来ませんし。
そんな時に一度は調べる名付けランキング。
少し調べたのですが、最近のランキングでは男の子だと「蓮(れん)」「大翔(ひろと)」辺りが、女の子だと「葵(あおい)」「結菜(ゆうな)」辺りがランキング上位のようです。
でも、ランキング上位だからつけよう!って人っているんですかね??「蓮(れん)」なんかは3年連続1位らしいですが。
ちなみに赤ちゃん本舗の高評価している数字なのですが、男の子の全体の調査件数約42000件にたいして1位の「蓮(れん)」は250件程。
0.59%です。
1000人に約6人です。
どうりで上位の名前がどれも知り合い(もしくはその子供)にいないわけです。(笑)
でも、3年連続1位ってことは何かありそうですよね。無限にありそうな名前から一応表を集めているわけですし。
何でもあり程難しい?
そう、名前をつけるってそれこそ無限に近い選択肢があるわけじゃないですか。
数多ある候補の中からベストな(と思う)名前を探す。これって実際名付けの時に実感したのですが、結構難しい。
例えばどこからか名前を拝借するにしても、
・両親の名前から。
・産まれる季節から。
・好きな有名人などから。
・名付けランキングから。
・響きから。
などなど。今何も考えず出しただけでもこれだけ出てきます。
そこから姓名診断や画数なんかも考えるともうわけわからない!
アレは良くてもコレがダメとか。
コレが良くてもアレがダメとか。
何でもありって難しいんですよね。
良く言うじゃないですか、自由過ぎると何やっていいかわからないとか。
仕事や学校が何ヶ月も休みだと何したらいいかわからなくて、結局何もしていないとか。
自由過ぎるオープンワールドのゲームは、ドラゴンクエストとかの大筋が一本道のゲームに慣れている日本人にはあまり人気がでないとか。
でも、GTAは何故か結構人気あるとか。
それでも海外ではその何倍も売れてるとか。
日本はソーシャルゲームばかりで据え置きがもう売れないとか。据え置きゲームをしているのは一部のゲーマーだけとか。
実は海外でも同じ現象が起きてるとか!
自由過ぎて話が脱線し過ぎるとか!
ありますよね。
我が家は僕の兄妹の流れから
と言うように、何でもそうですがあまりに自由過ぎるとおかしな方向へ行ってしまうんですよね。
我が家もそうでして、いろいろ考えているうちに自由スパイラルに陥ってしまいました。
なんだかどの名前もしっくりくるようなこないような。
名字と一緒に発音してみると何かおかしいような気もしたり。
色々考えてよくわからなくなりそうだったので、いっそのこと思いっきり条件を限定してみました。
逆転の発想です。
その条件に僕の兄妹の名付けの法則を導入しました。
僕の兄妹は少し珍しい4人兄妹。ちょうど男2女2の構成で名前の特徴は
・全員に「さ」が付いている
・男は4文字で名前のどこかに「さ」
・女は3文字で頭の文字は二人とも同じ文字、且つ名前のどこかに「さ」。
そして一番重要なのはこの法則に意味がまるでないということ。(笑)
僕の両親曰く、「4人目を妊娠したときに上記の諸々に気づいて4人目の名前をなんとなくそれに当てはめた。」らしいです。
この謎法則を我が子にも当てはめる。まさに神をも恐れぬ所業。
半分くらい冗談のようなつもりでやってみましたが、これが意外にしっくりきました。
ポイントは女の子の名前をつけるときの条件。
つまり最初の文字は僕の兄妹と一緒の文字、どこかに「さ」をつける、そして3文字……そうするとこの時点で2文字決定しているので、選べる文字はなんと1文字だけ!
やってみてわかったのですが、その中で名前として良さそうなのはかなり限られました。
そこから一番しっくりくる名前をチョイスするだけ。
また、頭の文字を僕の女兄妹と同じにするというのも良いポイントでした。
僕の兄妹と名前の最初の文字が同じだと、名字と一緒に発音した時に妙にしっくりくるのです。
僕は兄妹と一緒に20年間住んでいたので、当然と言えば当然ですが。
でも、しっくりくるって大事じゃないですか?
少し話は逸れますが、僕と奥さん的に名前をつけるとききポイントとしていたのが
・一般的に読める名前であること。
・古風過ぎないこと。
・キラキラ過ぎないこと。
・だけど、あまりなさそうな名前。
という感じでした。
そういうことも含めると限りなく選択肢は少なくなって、僕か奥さんか決めたというよりも、自ずと決まったような感じでしたね。
ちなみに姓名診断とか画数はあまり気にしませんでした。奥さんは少ししてたけど。
何故なら僕の名字が既に微妙な診断だったので。(笑)
画数とか名字が既に悪いようなので名前でカバーみたいなよくわからないことになりそうだったので、無視しました。
意味があり過ぎるのもなんだかなあ、なのかも
ここからはかなり個人的な意見ですが、名前に意味を持たせ過ぎると時として枷になってしまうのかもしれないですね。
例えば、おしとやかな名前を女の子に付けたとします。当然親もそう願ってつけるわけですよね。
そうすると無意識的に子供に対してそういう風にあって欲しいと思い、期待通りにならなかった場合にそのギャップが気になってくるかもしれません。
まあ、「子供にあって欲しい姿」なんてのは名前がどうであれ誰でも理想は持ってると思いますが。
名前に意味を持たせ過ぎると、名前って一番使う言葉ですし親の中にも名前のイメージがこびりついて余計に「そうでなきゃ!」みたいに考えてしまうとか……?
それこそ考え過ぎですかね。
つまり、まとめると
いろいろ書きましたが、つまりまとめると
名前をつけることに捉われすぎないように
ということですかね。
確かに名付けって大事なことですよ。
繰り返しますが、子供は一生使うのですし。
ですが、子供が生まれてから「名前を付けるということ」より大事なことがたくさんあると思います。(少なくとも僕はそう感じています。)
乱暴に言えば
呼びやすく、書きやすく、程よく可愛い(女の子の場合)名前だったらなんでも良いと思います。
説明したような感じで我が家は名付けをして、個人的にはとても良い名前を付けれたと思ってます。
多分奥さんも同じ……なはず。
子供が大きくなって意味とか聞かれたらちょっと困りますが。(笑)
何か考えておこうかなあ。
あくまで我が家の一例とうことで、アドバイスというのもおこがましい、ただの雑談と思っていただければ。
その中で何か参考になることがあれば、それはそれで嬉しいですが。
今日はこの辺りで、それでは!