先日のバレンタインの記事で書きましたが、奥さんにクリスマスプレゼントと、バレンタインプレゼントとして、Aesop(イソップ)のハンドクリームとシャンプーをそれぞれ貰いました。
今回はそのハンドクリームとシャンプーを紹介しよう!
と思ったのですが、そもそものAesop(イソップ)についても購入した経緯を含めて、結構深掘りできそうだったので、僕の体験を交えてお話しようと思います。
つまり前置きだけで1記事消化しようという魂胆!
良い子はマネしないでね!
Aesop(イソップ)とは?
Aesop(イソップ)は1987年にオーストリアで創業したスキンケアブランドです。
レディースだけではなくメンズにも人気のブランドで、選び抜かれた高品質な原料によって作られる製品は、高価格ながらファンやリピーターも多いブランドです。
また、薬品ボトルのようなパッケージや出店する地域によって、その地域で手に入る資源などを使用してお店のデザインを考えるなど、製品以外のデザイン部分にも力をいれていることでも有名です。
良さそう!だけどハードル高めなAesop
そんな感じでなんだか良い雰囲気のAesop。
僕もプレゼントを貰う前に、奥さんが別の人(というか僕の妹)へのプレゼントを選ぶ際に、一緒に店舗へ行きました。
場所は札幌ステラプレイスの2F。
この店舗も前述通り独自の店舗デザインになっています。以下公式サイトの引用です。
北海道の持つ二面性―雪で覆われた街並みの先に広がる山々などの大自然―を細やかに描き出したてんぽストアです。店内には地元の自然素材を使用し、粗さやなめらかさのある仕上げを施すことで北海道という土地の優しさと厳しさを表現しています。
巨大なディスプレイユニットのように、店舗境界の仕切りや、壁、カウンター、柱など、全てに札幌市南区で採掘される「札幌軟石」と呼ばれる明るいグレーの石材を使用しています。なめらかに磨かれたものと、粗い石肌のものを用いることにより、空間全体に質感のコントラストを与えています。
いやー、すごいこだわり。
結構前からお店の存在は知っていて、前を通ったりしていましたが、勿論上記のこだわりなどは知りませんでした。
むしろ庶民な僕は「なんだかハードル高そうなお店だなあ。」と思っていました。
まあ、実際ハードルは本当に高かった。(笑)
まず店内にズラッと並ぶこんな感じのボトルの数々。
とにかくパッケージが英語だらけで、よくわからない!
前面から読み取れるのはシャンプーとか、そういうことくらい。(笑)
そして手にとって裏を見ると………日本語で成分表記などの説明が。
大体このタイミングで店員さんに話しかけられます。
というか、Aesopの店舗は、店員さんとコミュニケーションをとって商品を選ぶ前提のお店なんですよね。
前述したようにズラッと並ぶボトルの数々。
それらの近くにPOPのような説明書きは一切なし。
パッと棚を見ても、同じようなボトルで遠目だとなにがなにやら。
近づいて見ても前述の通り、シャンプーだとかハンドソープだとか、わかることはそれくらい。
そしてさらに、価格がわからない。
商品には当然として、棚などにも価格の表記がないのです。
つまり、スタッフの方に聞かないと価格がわからない。
こりゃハードル高い!
1個価格を聞いて、考えて、また聞いて、考えて…みたいな。
スキンケアとかのお店ってどこもそうなんでしょうか?僕こんな感じのお店はほぼ初めて行ったし、わからないよ……。
そして、こんなこと言ったら怒られそうだけど、価格もなかなか高い。(僕には。)
例えば僕がプレゼントしてもらったこちらのシャンプー。
EQシャンプーっていうのだけど、500mlで¥5000程。
価格だけで見れば僕が普段使ってるパンテーンの10倍くらいする。
おいおい、セレブのシャンプーなのか。
実はみんなこっそり、こういうところにお金かけてるのか。
こちらは同じくプレゼントしてもらったハンドクリーム。
こちらは税抜¥2500。
価格はまあギリギリセーフ(?)ってところですが、問題はこのハンドクリームの陳列です。
こちらの画像なんですが。
こちらの写真の右側にある蜂の巣みたいなのが、ハンドクリームを陳列棚なのです……ハンドクリームの頭頂部(?)しか見えない陳列になっていて、パッと見はこれがなんなのかすらわからない。(笑)
売る気なしか……!!
すごいよ、商売っ気ないよ。
高いハードルの先には……
しかし、今回僕らには「プレゼントを買う」という大義名分があるのです。
いつもなら恐る恐る聞く価格も、決まった予算しかないのでかえってズバズバ聞ける。(笑)
スタッフの方の接客も良くて、奥さんは試しにハンドクリームとか塗って貰ってたのだけど、店員さんが両手でマッサージするように塗ってたわ。
羨ましい。
そんなこんなで商品を決めてお会計になったのだけど、会計時も一味違った。
プレゼントを包装している待ち時間に、オリジナルのお茶が出てきた。
そういえば年明けにパラブーツの直営店でも、購入したミカエルを磨いて貰ってる時コーヒーが出てきたなあ。
意識高いお店(系じゃなくて、高いね。)ではよくあることなのか……今までそんな経験なくてアワアワしちゃったよ。
そしてショッピングバッグ(ショッパー)にもビックリだよ。これは実際見てもらえれば早いかな、コレです。↓
ホテ…布袋、いや巾着!
おしゃれ過ぎるなあ。
今回はプレゼントだから、じゃなくて普通買っても巾着袋に入ってるからね。
巷の噂だと、これに小物を入れるのが女子の間ではおしゃれとされているとかいないとか。
すごい、イソップすごい。
とっても良い体験でした
そんなこんなでイソップで買い物したのだけど、気分的には「初めての経験をした!!」みたいな気持ちになりました。
僕ももう30歳超えているので、日常で初体験ってそうそう起こらないのですが、なんとなくそれに近い感覚を味わえました。(笑)
やっぱり良い店って良んだなあーと。
いろいろ書きましたが、スキンケアブランドらしからぬパッケージや店舗のデザインもメンズ、レディース共用なのを考えれば頷けるし、パッケージなんかは「薬品ボトルみたいなパッケージデザイン=Aesop」みたいなイメージもついてるので、華やかなにしない(スキンケア、コスメ系ブランドって華やかさでパッケージを勝負しがちなので)ことで逆に目立つ、ということもなっているのかな。
そういえばほとんど忘れていたけれど、今回の記事はAesop(イソップ)の製品のレビューの前置きなのです。前置きですが、意外に長く書いてしまった……。
次回はちゃんとレビューしますので!
それでは今回はこの辺りで!