正月気分な記事は前回までとして、今回からは年末年始で購入したモノなんかをご紹介していこうかと思います。
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なんてことを書いてたのですが、思いの外記事の完成まで時間がかかってしまって、世間は全く正月気分ではなくなってしまいました。
さてさて、それはさておき…。
第二次ボトル戦争勃発!
まだこのブログを始めて間もない頃に、クリーンカンティーンのボトルを購入したことを記事にしました。
あれから約2年……。
実は、僕の中で新しいボトルへの欲求が沸沸と湧き上がっていました。
今使用しているクリーンカンティーンはそれはそれで満足していて、企業理念なんかも素晴らしいし、この2年間で良い感じに「長年の相棒!」ってな具合の傷もついてきていました。
ですが、たまに漏れるのがこれまた、キズで…。(笑)
キズっていうか僕的には結構な大怪我レベルです。
誤解のないように説明すると。
多分なのですが、クリーンカンティーンの(僕の所有しているモデルは)構造的に熱い飲み物を入れると、蒸気がどうにかなこうにかなって、漏れやすくなるのではないかと。
説明書にも70℃以上の飲み物は入れないでくださいとありましたし。
僕は元々猫舌で、特別熱々のコーヒーを入れたい!というわけではないのですが、コーヒーってそもそも淹れたては熱々なのものですよね。
なので、時間がないときに熱々のコーヒーをボトルへ入れて、蓋をする→漏れる。
みたいなことを何回かしてきました。
これがですね、地味にストレスが溜まる……。
僕は今日は大丈夫か?漏れないか?とか思いながら毎日蓋を閉めるのに疲れてしまったよ……。
そんなこともあって、最近は何か良いボトルがないか探していたのです。
そしていろいろ探し回って見つけたのが、今日ご紹介するこちら!
REVOMAX2 (レボマックス)12oz(355ml)
その名もレボマックス!
こちらは2015年に誕生したブランド、レボマックスの12ozモデルです。
価格は、税抜¥4980。
正直なところ、ボトルの中ではかなり高額な部類ではないでしょうか?
僕の購入した12ozのタイプで最小なので、サイズUPすると当然もっと高額になります。
そんなに高いなら、さぞかし良いものなんだろうかと思うじゃないですか?
これがですね、なかなか良かったのですよ。
ここが凄いよレボマックス
①瞬時に開閉できる新発想キャップ
まずは、レボマックス2の一番の特徴でもある開閉方法について。
ちなみにこのブランド現行品は全て「レボマックス2」であり、「1」の存在が現在どうなっているのかはわかりません。(笑)廃番かな。
ここではレボマックス2を便宜上レボマックスと呼びます。
レボマックスの開閉方法は通常の左右に回すタイプでも、プッシュ式でもありません。
下の写真をご覧ください。
左右と真ん中にある白いボタン。
これを片手で同時にプッシュ!
するとホラ!開きます。
そして閉める時は「PULL LOCK」と書いてある部分を上に引けば。
これで閉めれます。
僕らはあまりにも有史より存在する、回して開閉するタイプのボトルに慣れているので、おそらく最初は違和感を感じると思いますが、開閉にはすぐ慣れると思います。
クセがありそうですが、慣れればまったく問題なしです。
むしろこの開閉方式がクセになります。あ、ということはクセがあるのか。つまりクセがあります。(笑)
②漏れない二重密閉構造
そしてこの開閉方法が、漏れない構造の秘密でもあります。
レボマックスのキャップを見てみましょう。
非ロック時はこう。
ロック時はこのようにシリコンのパッキンが広がります。
おそらく二重密閉構造とは、非ロック時にキャップを本体と重ねた状態から、ロックすることによってシリコンパッキンがさらに密閉をすることを指しているのではないしょうか。
蓋→1つ目の密封
ロック時のシリコンパッキン→2つ目の密封
こんなイメージ。
もし違ったら教えてください。
まあ、とにかくこの構造こお陰で漏れる感じは全然しません。
これだよ!求めていたのは……!!
漏れるか心配しなくていいのって、最高です。
③勿論保温力、保冷力もいいです
このレボマックス、公式サイトによると18時間の保温、36時間の保冷が可能らしいです。
もちろん18時間ずっと熱々ではないでしょうが。
そして、お馴染みの真空二層構造。
ステンレスを2層にして間は真空状態なあれです。
さらに真空部分に銅をコーティングして、熱を逃げにくくしています。
レボマックスのサイトから画像をお借りすると、こんなイメージ。
真空二層構造は知っていましたが、銅をコーティングしているのは初めて知りました。
サッと調べた感じ、この処理をしているブランドは他にもあるようですね。
というか、真空二層構造する場合に銅のコーティングって当たり前の処理なのかな?詳しい方教えてください。
ということは、レボマックスが高い保温、保冷機能を持っているのはやはり独自の構造であるキャップの恩恵が大きいかと思います。
理論的にはボトル本体の構造が同じならば、温度変化に影響する部分ってキャップの密閉性なので。
このことから考えても、レボマックスのキャップの構造の優秀さが伺えます。
④その他のディテールも良い
その他細かいことですがご紹介します。
カラーがいくつかありますが、シルバー以外は本体にパウダーコーティングをしているので、傷がつきにくく、滑りにくいです。
この辺りは数年前からややブームでもある、ハワイアン御用達ブランド「ハイドロフラスク 」と同じですね。
Hydro Flask(ハイドロフラスク) HYDRATION_スタンダード_18oz 532ml 04コバルト 5089013 04コバルト
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: スポーツ用品
また、キャップ部分はカラビナを取り付けれるのでアウトドア的な用途にも。
単純に、指に引っ掛けて持ち運べるという利点でもあります。
⑤炭酸ジュースやビールも大丈夫!
そして、このレボマックスの最大の特徴の1つとも言えるのが炭酸もOKということ。
というか、「炭酸 ボトル」みたいな検索ワードでレボマックスに辿り着く方も多いのではないでしょうか?
ちなみに炭酸を入れる際には注意事項が意外に多くありまして
・炭酸を入れた際は圧力を下げる為に30分に一度キャップを開ける
・鞄に入れる際は縦にいれる
・精密機器と一緒に持ち運びはやめる
・車内など高温になる場所には置かない
と、このような注意事項あります。
まあ、リスク回避の為に多少大げさに言っていることもあるかとは思いますが、一応お気をつけてください。ご使用は自己責任で。
僕は炭酸をいれることはないと思うので、そこまで気になりませんでしたが。
元々コーヒー用で購入しましたし。
ちょっとデメリット、キャップは中まで洗う!
さて、いろいろレボマックスの良い点についてお話ししましたが……。
もちろん多少デメリットに感じることもあります。
こちらのキャップですが、ボトル洗う際には分解して洗うことになります。
それは、清潔に……というのはもちろんなのですが、キャップを分解せすに洗うと水がキャップの中に入って、溜まってしまうのです。
そして、逆さまにした際に流れてきてしまいます。
多少面倒ですが、分解して洗浄をしなければいけません。
手順自体は非常に簡単です。
まず、最初キャップはこのようになっています。ロックはオフ状態です。
黒いパーツを上から引き抜きます。
シリコンパッキンともう一つの黒いパーツを分離させたら分解完了です。
そして洗浄をして、乾かします。
組み立てる時は、写真の方の黒いパーツの溝にシリコンパッキンを合わせて押し込みます。
分解の時とは手順が違うので注意です。
そして、もう一つのパーツを下から押し込んで組み立て完了。
写真で紹介すると分かりにくいですが、分解も組み立ても非常に簡単です。
それぞれ10秒くらいでできるのではないかと。
もう一個気になるポイントが…キャップの水滴問題
さらに、もう1点気になるポイントが。
これは意外に盲点でした。
レボマックスのキャップの形状はこんな感じです。
で、暖かい飲み物を入れた時にキャップを閉めると、湯気?蒸気?がキャップの下部に付着します。
それが、キャップを開けて上げた際に滴るんですよね。これが少しやっかい。
この現象、当然レボマックスだけではなくて他のボトルでも発生します。
以前使用していたクリーンカンティーンでも、勿論発生していました。
でも、あまり気にならなかった。
なのに何故レボマックスだと気になるのか…。
それは恐らく、キャップの下部の形状が原因だと思われます。
先程の写真を見たらわかると思うのですが、レボマックスのキャップの形状は、逆さまにしても凹部分がないんですよね。
なので、キャップを開けた際にに水滴の逃げ場所というか、溜まる場所がないのです。
なので、水滴が滴りやすいという……。
一応本体の方へ水滴を落としたりして対策はとれますが、これは地味に気になった部分です。
そしておそらくですが、実際使用しないとこのデメリットには気づかないと思います。
なかなかぱっと見ではわからない部分ですね。
新しいマイボトルに満足です
とは言え、新しいマイボトルであるレボマックスには満足しています。
「漏れる」という心配から解放してくれたのは本当に嬉しい。
ストレスフリー。
あと、他では見ないキャップの構造も実用性とは別の部分で、男心をくすぐるというか…。(笑)
この記事で良い部分もイマイチな部分も紹介出来たと思います。
それでも気になった方は是非手に取ってみてください。
きっと満足して頂けると思います。
今回はこの辺りで、それでは!